たま々書きたい日々徒然

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【ゲーム経歴書】ドラゴンクエスト11S 2020-4

時が経つのが早すぎる。前回の更新からなんでもう一ヵ月経ってるんですかね…?

 

さてさて。本日の記事は『ドラゴンクエスト11S 過去りし時を求めて』です。

発売日は2019年9月27日でプラットホームはNintendo Switch

元々PS4で発売していた内容に、中盤にシナリオを追加してフルボイス化しちゃった贅沢版。

12月にはPS4とSTEAMでも発売が決定していますね。

 

 購入したのはブレスオブザワイルドと同時で、開始は3月8日。チャイルドオブライト終わってすぐでした。

 

 

ストーリーとか世界観とか

 

 辺境にあるイシの村で暮らす青年は、16歳の日に村のしきたりで成人の儀に臨みます。

そこで、自身がかつて世界を救った勇者の生まれ変わりであることを知ります。

勇者とは何か、自身のルーツを知るために主人公はデルカダールへと向かいます。

そこで勇者が悪魔の子と呼ばれていることを知り、世界を揺るがす騒動に巻き込まれていく…

 

はい。今までのドラクエとは勇者の立ち位置が変わっています。

とはいえ、私がプレイしてきたナンバリングタイトルは5と8しかなく、他の作品の立ち位置などはざっくり友人から聞いたりネットの情報見て知ってるだけなので、今まで全くなかったかどうかは断言できかねますが。

世界を救ったはずの勇者が、何故魔王や邪神を差し置いて悪魔の子と呼ばれ、忌み嫌われているのか。初めて見た人も、シリーズのファンも、「お?」と気になるいい設定だと思いました。

漫画のロトの紋章~紋章を継ぐ者たちへ~だったり、ドラゴンクエストモンスターズ+だったり、派生作品でそういう描写が出てくる印象だったので、まさか本編で使われる日がこようとは。

 

 

多分使い古されてるけど『最強のドラクエ入門作品』

プレイしてみての感想ですが、ドラクエの入門としてこれ以上相応しい作品はないのではと思います。

勇者VS王の構図、ターン制コマンドバトル、頼りになる仲間の登場、各地で頼まれるおつかい、ドラゴンクエストと言えば出てくるであろう要素が万遍なく組み込まれています。

それでいて決して古くない。最近のゲームのトレンドなども盛り込まれていて、ストレスも少なくとにかく”遊びやすい”仕上がりになっています。

個人的には戦闘中にノータイムで武器を切り替えられる、しかも共有の道具袋からでも!!!って所が衝撃でした。ドラクエでこれできるんだって。

 

ストーリーはサブタイトルである「過ぎ去りし過去を求めて」の通り、様々な過去とリンクする作りが印象的で、序盤中盤終盤とにかく隙がなく、確実に今風の展開なんだけれどビジュアルと音楽が加わるとこれぞドラクエ!って感じで。

 

ボイスもパーティキャラ、主要敵キャラだけでなくモブの一人に至るまで完璧なキャスティングがされています。日本が誇るタイトルをこんな所で汚してなるものかという強い意志を感じましたね。。。

声がついたことで、戦闘中の細かな掛け合いが見られるようになったのが革新的だなと。バフやデバフをかけた時、敵を倒した時、逆にダメージを受けた時、シーン毎に小気味よく合いの手が入るのはとても気持ち良かったです。

 

 

気になる点

プラットフォームがswitchオンリーってとこが勿体ないな~と思ってましたが、

それも12月4日にPS4やらsteamやらで発売が決定してますし解決されましたしね…

 

あれですね、道具の移動がもう少しやりやすければよかったかもですね。

個別の所持枠から共有の道具袋に複数種類を同時移動できれば理想でした。

 

 

終わりに

 

11Sでは過去作品の設定が生きていたり、ゲーム中で訪れるようになるヨッチ族の村で一部を追想できたりするので、過去の作品を知れば知るほど魅力が伝わるゲームでした。

ゲーム単体の満足度に加え、シリーズ全体の宣伝タイトルにもなっている、とんでもないゲームが出ていたものです。

今までのナンバリングの方も少しずつやっていきたいですね。殆どDSでリメイクされていますし。

 

それでは本日はこの辺で。

 

マルティナさんが性癖にぶっ刺さり過ぎてえらかった…