【ゲーム経歴書】テイルズ オブ クレストリア 2021-19
テイルズ熱は冷めることなく。代わりに気温が一気に冷え込みましたね。
あと衣替えにゲームの発売ラッシュでお財布も冷え込んでおります。
どうもたまです。
求人広告に急募で秋が乱れ飛んでますね(笑)
私は今自転車通勤をしているのですが、いきなり冷え込んでしまったので急遽秋冬仕様のサイクルジャージを追加で買う羽目に…
元々来月に予算計上してたので、大いに家計が狂って大変ですわ~
テイルズ オブ アライズをクリアしてからというものの、テイルズ熱が非常に高まっておりまして。レイズにアルフェンとシオンが加入しましたし(急いで加入イベントクリアしました)、スマホ版完全新作のルミナリアも開発が進んでいますし。
今使っているスマホの容量がアレなことになってきたので(主にFGOのせい)、思い切ってゲーム用のタブレットを購入。レイズをデータ移行したとともに、一度はプレイを挫折した『テイルズ オブ クレストリア』を再開。まだ実装されたメインシナリオは全てクリアできていませんが、明日次のゲームが届くようなのでこのタイミングで記事にしていこうかなという運びです。
プラットホームはスマートフォン用アプリ。 配信開始は2020年7月16日。
ジャンルは「愛しき咎我人(なかま)と出会うRPG」です。
公式サイトはこちら
当初は事前登録してからのプレイ開始。色々あって徐々にプレイしなくなり容量削減もかねてアンインストール。
そして2021年10月10日に動作確認も兼ねて再インストール。引継ぎ設定を完璧に忘れていたので完全新規でアカウント作成し、ストーリーだけ追っていくつもりでプレイを再開しました。
それから約10日。現在メインストーリーは5章の中盤。外伝ストーリーは全てクリア済みという進捗です。
ストーリーとか
舞台は罪を犯した人間を、人々が「ビジョンオーブ」を用いて裁くことができる世界。
ビジョンオーブはこの世界に住む人全員に配られ、所持が義務付けられています。
オーブにはビデオのように一部始終を録画する機能が備わっており、人は悪事を働いた場面を録画し、それを転映することで世界にその”罪”を問います。
転映された映像は世界中の集落に設置されるビジョンセントラルに映し出され、多くの人がその映像を確認し、制裁を願うことで裁きが発動します。
制裁を願われた人は咎我人(とがびと)と呼ばれ、制裁を課すもの執行者に追われることとなります。執行者に捕まること=世界からの消失。人々は恐れながらも、ある種のイベントとして転映を受け入れていました。
主人公のカナタはそんな世界のとある村で生まれ育ちます。尊敬を集める修道士である父の下、自らを正義と疑わないカナタはある日、同じ修道院で暮らす孤児の少女ミゼラを救うために罪を犯します。その罪は親殺し。しかしその原因は、父が実は修道院を人身売買の目的で運営したことを知ったからこそ。
父を殺した場面を記録され、転映の後に咎我人となってしまったカナタ。彼を救うためミゼラまでもが咎我人に。真の悪は父のはずなのに、一切の釈明も聞き入れられず追われる身となったカナタは、混乱の中で咎我鬼(とがおに)と呼ばれるヴィシャスに出会います。
「選ばせてやるよ。罪に飲まれるか、罪を喰らうか!」
彼の問いかけに、カナタは制裁に抗う覚悟を決めるのです。
そして得た力で執行者を退けたカナタは、安住の地を求め、ヴィシャスと共に旅立ちます。
と、ストーリーはこんな感じ。
今回は最初に村は滅びません()。が、序盤から激動のパターンです。
咎我人は裁かれて当然という価値観の下で暮らしていますが、自身がその立場に置かれる、しかも本当の悪人は他にいるのに。という事実を目の当たりにし、実は同じような立場の人もいるのでは…?という気付きから物語は進み始めます。
このカナタ君はかなりの曲者でして、君はどこの上から目線性善説さんですかってくらいに価値観がずれている。ああ、いい得て妙だ。上から目線性善説。ちょっと違うんですけどね。カナタの場合は「自分のように正しく生きられないなんて可哀そうだ。だから俺が守って(指導して)あげなくちゃ。」なので。上から目線正義漢かな?
狭い世界の中で知る事実のみで構成された思想が、世界を旅する中でどう変わっていくのか、序盤からかなり頭を打つ展開が続きますので、その点を中心に見ていけばストーリーは楽しめると思います。
The ソシャゲって感じ
さて、残念ながらこのクレストリアさん、ゲーム自体の評価はさほど高くありません(体感)。
様々な所で諸説ありますが、とりあえず私が気になった悪いとこといいとこを羅列していきましょう。
×悪いところ
・デイリーミッションの数が多い
・マルチバトルと闘技場が完成され過ぎていて初心者には敷居が高い
・というかマルチバトルに要求される練度が異常
・闘技場が一部強キャラゲーと化していて最下層ランク以外は基本勝てない。
・それらがデイリーミッションに含まれている
・さらに上位の強化素材の入手方法が闘技場とマルチの2つでそれなりに戦えないとだめ
・SSRゲー。 SSRがいないと割とキツイ。難易度HARD以上は特に。
・SSRしか秘奥義が打てない(重症)
・にも関わらずクレストリア オリジナルキャラの6人の配布がSR(致命傷)
・ガチャに要求される石の数が結構多い、そして割高。
・キャラを最大限育成しようとすると同一キャラを6枚引かないとダメ。
・ギルド機能が虚無
・収益がそこまで出ていないのか運営の対応も雑
・メインテーマの担当がゲスの極み乙女。(異論は大いに認める)
◎良いところ
・ストーリーが普通に面白い
・キャラのモデリングがよい。等身が高めで今後の別作品へ転用が可能なら捗りそう
・メインストーリーが最初からフルボイス実装されている
・クエストスキップ機能があるので周回が楽
・なので中盤までのレベル上げ自体はそこまで難しくない
・戦闘は基本オートで大丈夫(戦闘システムを活かせない点では悪いとも言える)
と。ざっくりこんな感じですかね。
悪い所には色々書きましたが、一応私もソシャゲである以上は重課金勢や長期プレイ勢が優遇されるのは当然だと思っています。とはいえ初心者に優しくなさすぎる感は否めないかな、と。人が少ないんでしょうかね?マッチングを改善するだけでもかなり印象変わると思うのですが…
ま、兎にも角にも置いておいてですよ。
テイルズの華と呼べる秘奥義がSSR引かないと使えないとは何事ですか!?
いえ、よしんばシリーズキャラクターならそれでもいいとしましょう。
メインキャラまでそうしちゃったらいかんでしょうよ!?
せっかく加入するオリジナルキャラクター達。一癖も二癖もあって非常に魅力的なんですよ。なのに加入時のレア度はSR。秘奥義はどうあがいても使えない。
その結果どうなるか分かりますね?
メインキャラのSSRが引けなければSSRを引いたシリーズキャラクターでパーティーが埋まる。
クレストリアとはいったい…
私は運よく序盤でカナタとヴィシャス引けたのでまだアレですが、引けないと本当に悲惨。
そしてせっかくSSRを引いてもメインクエストで時々要求されるオリキャラ強制参加の時はSRのキャラでないと参加不可ときます。
いやそりゃないでしょうって。
せめて同キャラのSSRは使わせなさいって。
というか、「SRは秘奥義使えません。ただしオリキャラはSRでも物語を進めれば秘奥義使えるようになりますよ!」ぐらいやってもいいと思うんですよ。私。
最初にアンインストールまで持っていかれたモチベの減衰の要因の一つでもあります。
今はその仕様が分かり切った上での復帰ですから、メインクエストだけ追えればいいやと割り切ってプレイしていますので支障にもなっていませんが。やっぱり寂しいものは寂しい。今からでも改善されませんかね…無理だろうなぁ…
や、ね。こうは言うものの、ストーリーとモデリングは本当にいいんです。
普通に面白いんで続きが気になる展開ですし、従来のテイルズってテンポでスキットが進むのでこれこれっ!って感じますし。
キャラは格好いいし可愛いし美しい。それだけにこう、ね。勿体ないな~と思うわけですよ。どうにかならないかな~って。
今作がダメならその辺りは今後の作品に期待したいところですね。
ゲスの極み乙女。につきましてはアレです。私が彼らの音楽に一切の良さを感じられないだけですので。デビュー前後からCDTVとかでちょいちょい聴いてはきたんですが、何にも良さを感じられないんですよね…悉く自分の感性に合わない。生理的に無理?な感じ。BGMにあの曲のアレンジが使われるってことを考えるだけで気が滅入るのでBGMをOFFでプレイしてますからね…
なのでファンの方には申し訳ない。異論は大いに結構。でも個人的な悪い点には上げさせてもらいます。ご容赦。
終わりに
と、いう感じでシステム面に目をつぶってシナリオを楽しむゲームとしてはかなり良いゲームだと思います。もうすぐメインストーリーの第10章前編が実装されるようなので、早めに追いついておきたいですね。コツコツと進めていきましょう。そのうち改善されれば御の字ということで。
さぁ、明日にはBLUE REFLECTION TIE/帝 が届くし、ウマ娘にマンハッタンカフェは実装されるし、28日にはVoice of Cardsが発売されるし、29日にはブレワイ無双のDLC2弾でシナリオ追加されるし…
時間の確保も大変だなぁ。秋の夜長にやりたいけれど、やったら翌日の仕事に響くし…
まま、無理せず楽しんでいくとしましょう。それではノシ