たま々書きたい日々徒然

趣味に関する日々の何やかんやを書き連ねていくブログです

【ゲーム経歴書】BLUE REFLECTION/帝(タイ) 2021-20

今年も残すところ3週間あまり。
Jリーグもシーズンを終えストーブリーグが始まる今日この頃。
皆様お風邪は引いてませんでしょうか?

 

という感じでお久しぶりになりました。たまです。
前に書いたのが約2か月前ということに驚きを禁じ得ない。

 

アライズを終えてからクレストリアを経由し、レイズを復帰し、新たに配信されたレイズをちょいちょい触りつつFGOも新規イベントが開始し、おまけにライブ参戦が重なってもう大変。

コンシューマーゲームやってる時間ががががという感じであっという間に過ぎてしまいましたね。アニメも見つつ漫画やラノベも見つつ…となると本当に時間が足りない。
最近は夜間にプレミアリーグ見たりも入りつつあるので生活リズム整えるのも大変ですよ…冨安、凄いっすね。うちの歩夢も負けてらんないぞ~

 

そんなこんなでちまちま進めていた今年20本目。『BLUE REFLECTION/帝』

プラットホームはPS4とswitch。steamでもプレイできます。

発売日は2021年10月21日。steam配信開始は11月9日でした。

 

プレイ開始は10月26日。クリア自体は11月19日に終わっておりました。
その後、ソシャゲとリアルのイベント関係がメインに差し変わってトロコンが完了したのが先ほど12月7日22時30分。
シナリオクリアまで50時間程度。トロコンまで+15時間位だったと思います。

 

ストーリーとか全体の印象

夏休み。ごく普通の高校生、星崎愛央は期末テストで取った赤点の補習を受けに、学校へと向かっていました。
途中、スマホを落としたことに気付いた彼女は慌てて捜しに向かうが、拾い上げたスマホには「うまれかわれ」という差出人不明のメッセージが。
怪訝に思うものの、補習に遅れそうなので一度考えを保留する愛央でしたが、校門を潜り抜けた先に広がっていたのは見知らぬ光景でした。

そこにいたのは靭こころ、金城勇希、宮内伶那の3人。彼女たちは全員記憶を失っていて…

愛央は、そんな彼女たちと協力して元の世界へ帰る方法を探し始めます。

 

 

基本的な世界観は2017年3月30日に発売された前作『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』からの地続きです。
また、今年の4月から放送されていたアニメ『BLUE REFLECTION 澪(れい)』の後の話でもあります。

ブルリフプロジェクトとしてクロスオーバー的な作りをされていて、物語の途中からゲーム前作の主人公の白井日菜子や、アニメ澪の主人公の平原陽桜莉も登場します。帝の中でそれぞれの作品について触れられていますので、知らなくても十分楽しめますし、知っていればより楽しめる作りになっています。

 

キャラクターデザインは岸田メル。言わずと知れたイラストレーターさんですね。

この作品を知った切っ掛けもメルさんから。花咲くいろはで知って以降ずっと色んな所で楽しませてもらっています。
シナリオに『キノの旅』の時雨沢恵一さんが参加されるってことも購入のきっかけになったように記憶しています。
今調べてみると。『乃木坂春香の秘密』の五十嵐雄策さんと『なれる!SE』の夏海公司さんも参加されていたんですね。電撃大盤振る舞いだったんだ…(遅)

 

ガール・ミーツ・ガールの群像劇

根幹にあるのは”心の在り方”それから”青春”

少女たちがひと夏の共同生活を通じて交流を深め、感情をぶつけ合い、成長していく。ガール・ミーツ・ガールとも呼ぶべき物語です。

ステージは登場する少女の内面世界を描いており、チャプター毎にキャラクターが掘り下げられていきます。主人公の愛央はそんな彼女たちを支えながら、”普通”な自分の在り方を見つめていく。

 

ご存じの方ならお分かりかと思いますが、メルさんのキャラクターは実在性と言いますか。”いなさそうでいそう”と言いますか。狭間なんですよね。そこにありふれた悩みや感情をベースにしたシナリオが加わることで、彩度が上がっていく。結果生み出されるのは、迷いながらも進んでいく等身大の人間。

精神的にかなりヘビーな内容にも踏み込みますが、BGMがそれを包んで和らげてくれるおかげで、口当たりは柔らかく。ほろ苦い青春群像劇の印象が近いかな?

すっと入る、けれど後に引く。そんなゲームだと思います。

 

 

ゲームは探索、戦闘、道具(施設)作成の3つで構成されています。

心の世界を探索して素材を集め、

負の感情から生まれるモンスターを倒して道を切り開き、

道具(施設)を作ってQOL向上や元の世界へ帰る切っ掛けを探す。

 

戦闘はアトリエシリーズをベースにしたシンプルな作りで戦闘難易度は低め。
経験値で上昇するレベルと、仲間との信愛度によって強化できるタレントスキルを組み合わせてキャラ強化をしていきます。
作成パートで開発した施設には戦闘をサポートする効果があり、普通に進めていれば強化が間に合うので終盤まで苦労することなく楽しめるかと思います。

 

 

 

終わりに

ざっくり言うと

・キャラデザがいい

・シナリオがいい

・BGMがいい

基本的な3拍子が揃ったゲームです。

 

あとですね、開発がガストなのでフェチ度が凄い。
細部に至るまでの作りこみ、眼福の極みですよ?ぜひその辺りもご堪能あれ。

 

プロジェクトにはもう一つ『BLUE REFLECTION 燦(さん)』 が残っています。
こちらはスマートフォン/PCゲームのご様子。

 

現在発表されている3作品の時系列は 無印→澪→帝の順ですので、
恐らく結末は帝の後に燦が来るものだと思っています。
ソシャゲの強みとしてシナリオが挟みやすいので、それぞれの間を繋ぐ話だったり、各作品の補完になる話だったりと入れてきて、全体で一作品に仕上げていくんだろうと推測しています。
明らかにそれを狙った描写もありましたし、公式サイトのキャラ紹介では帝と燦を繋ぐ人物と表現されているキャラもいますし。

 

燦への依存度を高め過ぎず、うまい具合に落としどころを作ってほしいな~なんて楽しみに待つことにします。

 

個人的にこの作品はとにかくBGMが推しなので、まずは皆さん公式サイトのBGMを聴いてみていただけると…前作も含めサントラも発売されてますので、そちらも是非に。

 

お次は何にしようかな?明日からFGOのクリスマスBOXイベが始まるようなので、しばらくはアニメ中心に進めてもいいかも。そろそろ来年のことも考えないとだし…しばらくは忙しい日が続きそうです。

 

年内もう1本書ければいいかな~と思いつつこの辺りで。

 

 

 

あれ、クレストリアのサ終が発表されているが………?