【ゲーム経歴書】テイルズ オブ リンク 2022-4
とんでもねぇ爆弾がそこに眠っていやがった！！！
花粉が舞い始めたこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか？
目のかゆみやらくしゃみやらに加えてなんか発疹的なサムシングまで現れだす始末でたまさんはげんなりしておりますよ、ええ。なんだか年々弱くなってきている気がする…
とまぁ、そんなこんなでお外に出るのが躊躇われる季節がやってきたので、おうち時間が捗りますね！ん？年中そうじゃないか？さ～て、聴こえない聴こえない。
というわけで本年4作目「Tales of LINK」さんのお時間です。
こちらはスマートフォン向けに配信されたRPG。2014年3月3日にiOS版が、4月23日にandroid版がそれぞれ配信開始となりました。シリーズのジャンル名は「つなぐRPG」といたってシンプル。
2018年3月28日にサービスは終了しており、現在は同じくスマホ向けに提供されているテイルズオブザレイズ内にて、シナリオアーカイブを見ることができます。
配信当初はテイルズの新作と聞いてテンションが上がったものの、当時はまだソシャゲというジャンルに抵抗感が強かったお年頃。なんか見事に見送っちゃって、結局プレイせずにサービス終了を見届けました。
今年初めに、テイルズ作品を全部触れるという目標を立てていたわけですが、現在シリーズで触れていないのが「サモナーズリネージ」「レジェンディア」「シンフォニア」「ラタトスクの騎士」そして「リンク」の5作品。アスタリアをカウントするか悩みましたが、オリジナルキャラがいるわけではないのでスルー。同じくファンダムVol.1、2もスルーしています（両方持ってるけど）。
アーカイブで見れるのは知っていたものの、やっと手を触れたって感じですね。
開始したのが2022年3月2日。見終えたのが先ほどでした。
シナリオを読むだけだともうちょい早かったと思いますが、シナリオが良くて、かつ登場声優も相変わらず豪華なので、途中で我慢できずにYouTubeでメインシナリオ動画漁りましたよね…ざっくり18時間程度の旅路だったようです。
あらすじとかその辺り
舞台はリアフィースと呼ばれる世界。遥か昔、神々と人間によって創造されたという神話が残る世界です。創造の後、人が地上で生活できるようになってからは神は天界に上り、地上を見守っていました。
しかしある日、天界で厳重に封印されていた“災厄の種”の封印が破られ、偶然外出していたレオーネを除く神々を撃ち、地上へと落ちていってしまいます。災厄の種とは名の通り種を起点に周囲で災厄を引き起こすもの。唯一残ったレオーネは、その発芽を遅らせるために天界から動けません。そこで、妖精のリッピを使いとして地上へ派遣します。
地上に降りたリッピは冒険者のサラと出会い、レオーネの勅命である救世主を探す旅を続けます。そこで一人の青年と出会い、彼が救世主であると確信したリッピ。必死の説得の下、災厄の種を再び封じる旅へと向かいます。
さて、こういう展開で始まる物語。最初の章では、災厄の種に魅入られたサラの兄、シーザを助けることが目的となります。
今までのテイルズキャラに加え、オリジナルのキャラも数名登場。騒がしくも進んでいくわけですが…その章の最後に語られるところからがリンクの本番。
正直に言いましょう。そこからは圧巻だったと。
リンク、と聞いてパッと思いつくのが絆。本作はゲームシステムも含めてそこがメインとなっています。仲間との絆、絆すなわち縁、縁すなわち円。そこまで連想できればもうお分かりですね？そう、軸は横一本じゃない。
今でこそそういう作品も多いですが、これは確かにソシャゲ向きだな！という。むしろよくテイルズでやったな？というのが正直な思いです。
でね？横に加えて縦が入るじゃん？もうね、使い方が上手いんですわ。
ダダ泣きですよ。マイソロ系にありがちな記憶の空白とは違う解釈で、絶体絶命の時に、取る手段があれで…「LINK」本当に良く名付けたものです。名は体を表すとはまさにこのこと。見事…ただひたすらに見事…
むしろなんで当時もっと表に出てこなかったのかが不思議なくらい。数あるテイルズ作品の中でも、屈指のシナリオだと私は思います。だからこそ悔しい。当時プレイする判断をしなかった自分が。う～ん、勿体ないことしたな…とプレイした今なら思います。
区切りのストーリーが終わった瞬間、レイズ起動してリンクのキャラ全員可能な限り強化してきましたもの。それまでは正直「へ～、ゆーきゃんって実はテイルズ出てたんだ～」位にしか思ってなかったし、主人公がアレンって名前で実装されてて？？？とぼんやり思ってたくらいでしたが、これは納得。それ位思い入れのある作品に踊り出してきました。アクションゲームが苦手だからテイルズは…って方でもこれなら問題なく触れられますので是非。
終わりに
テイルズスタジオさん、ダメよこんないいシナリオを公式がほうっておいちゃ…音声なしでしか視聴できないの本当に損だって！いやYouTubeで確かに確認させてもらいましたが！あくまでもこれは抜け道であって…
やっぱりどういう形でか、ちゃんと正式な所で見れるようにしていただきたい…ゲームって感じじゃなくとも、買い切りの配信素材とか、そういうのでいいので。やっぱりアプリになるんだろうな…こういう時にはやっぱ携帯機が生産終わってしまったの勿体ないと素人だから思っちゃうわけで。switchでもオフライン版として発売してくれないかしら？レーヴユナイティアはそうできたじゃない？金なら出すからさ…
画面だけでも見れるとはいえ、小野友樹の、三上枝織の、中村悠一の、瀬戸麻沙美の、野中藍の、あの迫真の演技を聞かずして真に楽しめるとは決して言えない。だからいつか、何かとの抱き合わせとかでもいいから、発売してくれないかなと切に願います。
というわけで今日はこの辺で。前回の最後にPS2買い替えを…と言っていましたが、無事に買えました＼(^_^)／
SCPH39000のジャンク品をなんと2000円で！しかもちゃんと動いたし！
長年レジェンディアをプレイできなかった問題も、コントローラーがダメだったということに気付き、先日起動を確認しました。PCに出力させて動かせたので、配信でやってみてもいいかもしれませんね～
