【ゲーム経歴書】テイルズ オブ ルミナリア 2022-7
たまさん去年の今頃既に13本位クリアしてたって本当?????
今年は久しぶりが多いな~という印象。
お久しぶりです。たまです。
漫画の読み返しとアニメ視聴欲が勝ってるのと、推しが活動再開したのがおっきいですね。後はサッカーを友人と通話しながら見たりしてて時間が飛んで行ってる説はある。人生楽しいわ。
さて、色々忙しくしつつも7作目を終了。「テイルズ オブ ルミナリア 」
2021年11月4日にシリーズ初のスマホ向け完全新作アプリとしてリリース。
キャラクターは新規のみ(歴代キャラ未登場)で、完全新作と謳われたものの、2022年7月20日にサービス終了が決まってしまった作品です。
シリーズジャンル名は「21の生き様が交錯するRPG」
21人の主人公を用意し、連邦、帝国、両者を行き来する冒険者の3サイドに振り分け。
各主人公視点を7エピソードずつ展開し、一つのストーリーを描いていくオムニバス形式。テイルズ×オムニバスとかまず外れるわけがない!!!と大いに期待していただけに、道半ばでの終了はとても残念。
キャラクターデザインに『食戟のソーマ』の佐伯俊さん。
メインシナリオに『生徒会の一存(シリーズ)』の葵せきなさんを迎え、『蜘蛛ですが、何か?』の馬場翁さんとTRP界隈の伝説たる矢野俊策さんと田中天さんで周りを固めるヤベー布陣だっただけに期待感も一塩だったんですが…
あらすじとかその辺り
かつて、世界には源獣が闊歩していた。
その姿は山のごとく、その力は天災のごとし。
長きに亘る繁栄の後、寿命を迎えた彼らの骸は消えずに残り、周囲をマナで満たしていた。
生の根源たるマナを求め人々は集まり、いつしか源獣は信仰の対象となる。
それから約千年の後、世界には戦争が起きていた。
争うは源獣をなお信仰の対象とする「連邦」と、マナを生む機構として位置付けた「帝国」。
連邦を守る騎士と見習い、帝国を率いる宰相とその将官、どちらにも属さない冒険者達。それぞれの立場と思惑が交錯した時、物語は世界の真実へと迫っていく。
はい、好き。
逆に聞こう、嫌いな奴おる?
いや~おらんのよ。
まぁ、道半ばで終わったんですけどね…
我はただ、無双ゲーとしての復活を祈るのみ。
始まる前から色々と逆風が多かっただけに、正直悔しいだろうなとは思ってはいる。
開発とメインシステムをコロプラに委託したことで批判を受け、
キャラデザがテイルズっぽくないと批判を受け、
サービス開始した途端にゴミのようなUIだ仕様だと批判を受け、
とにかく逆風だらけの運営だったと思う。
ただ、でもね。シナリオは本当に面白かったんよ。
キャラは本当に魅力的だったんよ。
ここだけは譲れないし譲らない。
テイルズっぽくないという意見は耳にした。
メイン主人公の一人、レオが気高いバカだという意見も目にした。
いやでも考えてみて?アライズって最初からテイルズっぽかったか???
おまいらルークのこと本当に最初から好きだったか?????
そりゃEp1のレオはん?と思うような部分はあったさ。
でも考えてみ?我々が確認したのは7×21、最低でも147話中の1話だけぞ?
そこだけで本当に判断すべきだったか?
凪のあすからの光はどうだ?3話まではホントただのクソガキだったじゃない?
それがどうよ。そこからが魅力的だったじゃない。
判断が早いのよ。まだ自己紹介じゃない。
さすがの鱗滝さんもブックマンも「遅い!」とは言わんて。
実際、プレイした人は分かると思う。片鱗はあったのよ。
各主人公のメインシナリオだけでなく、別のキャラからの視点での掘り下げにこそオムニバスの良さは凝縮される。
だからね、もっと見守っていたかった。
そもそも、この作品はテイルズシリーズが新規層の少ない作品群だって現状を変えるべく、『テイルズ』の解釈と間口を広げようって意欲作でもあったわけで。
普段スマホゲーをやるユーザー層を取り込もうって視点から見れば、そりゃ今までのテイルズ観からは多少外れますって。でもやった人は感じたと思う。テイルズの香りが凄かったってこと。特に冒険者サイドから立ち上ってたこと。
後、忘れがちなのは周回がしんどい、イベントが多すぎる、新規実装キャラが増えて追いきれないなどといったソシャゲの負の側面を極力排した作品にしようって側面もあったこと。
だから周回やコンテしなくていいレベルデザインは上手いと思ったし、
週に一度メインシナリオだけを配信するって手法もありだと思ったし、
実装キャラを最大数で打ち出したのもいい判断だと思った。
でもこうも思ったよね。
これ、ガチャ回るかな…(≒開発費用大丈夫かな?)って。
最終的にはそこかな~~~って。
一応私は基本無料のソシャゲに対してでも最低限据え置きコンシューマーゲーと同程度の額は課金するって決めてるので、諭吉を一人送り込みはしましたが…
21人に対してキャラは無課金で加入が確定した状況で、レベルデザインが上手く課金せずともクリアできる状況で、ガチャが回ることが前提の収益構造たる基本無料の形式で、開発費の回収はどういう見込みだったのかは正直聞いてみたい。どこかで話されてましたかね?識者の方教えてプリーズ。
それと、だいたいはレビューで他の人が言ってくれてるから割愛するけど、UI方面については言いたいこと死ぬほどあったけのは確か。
ただ、実装されてからすぐにかなり改善されたし、徐々に変えていこうって姿勢はずっと持ってたし、この後のEpで解放するために今は我慢してね…みたいな意図を感じる部分はあったんですよね。
それに特番や進捗の放送で、当初のコンセプトとプレイヤーの遊ぶ環境が違ったと言ってたんですよね。(片手操作で完結する作品をコンセプトに縦画面とコロプラのぷにコンを採用したけれど、実際のプレイ環境はタブレットが多くてそぐわなかったとか)
そこを正直に発表して謝罪して、改善しますって姿勢は凄いと思うの。
だからそこまで不安視はしていなかったんだけどもさ。
でもやってて思ってしまった。ぷにコンと死ぬほど相性が悪い。これコントローラーでやりたい!!!って。(笑)
テイルズの推しポイントでもある格ゲーに似た戦闘。これ、セットする技の組み合わせによるコンボが面白いって部分が結構多くて。でもルミナリアだと、連打による派生と長押しによる特殊挙動の2つしかできなくて、そこがやっぱり勿体ない。
それから少対多の戦闘が基本なので、ガードや回避、受け身、技の硬直キャンセルや無敵時間、カメラの操作が重要なのに、ぷにコンが対応できる操作数が全く間に合ってないんですよね。
できが良いからこそ、コンセプトが見えるからこそ感じてしまうコントローラーでプレイしたいという感情。これに尽きるのかな、と。
コンシューマーゲームの楽しさを可能な限り片手操作で完結するスマホゲームに落とし込む。その試みがある程度できたからこそ見えてしまう、コンシューマーゲームとして発売されればどれほど楽しいか…という理想像。
皆さん思いませんでした?これ無双ゲームに落とし込めば文字通り無双できるな…と。
や、だってさ。シナリオ面白いじゃん、一週間と待たずにすぐ次を見たいじゃん。
それにスマホと違って一行の表示制限がないから、セリフの微妙な間を気にしないでいいじゃん。
なんか振り返れば振り返るほどシナリオボリューム以外ソシャゲに向いてなかったなこのゲーム…
もし、万が一、ルミナリアが復活するとすれば、私は無双ゲームとしてだと思っています。
それも前後編か、追加DLCかの形でボリュームもしっかりと確保する形式で。
ただこれ、完全版商法やらDLC商法やら散々言われてきたこととの噛み合わせが悪かったりするからこそ選択できなかったんだろうな…とも感じます。
いや、でも、万が一、やってくれれば…クラファンとかやってくれれば…
実際に金を落とさなかった奴が何を言ってんだと、途中でまとめてやりたくなって、リアタイで追わなくなった奴が今さら何を言ってんだと言われればそれまでなのですが。
終わりに
クレストリアに続いて、悔しい結果となってしまったルミナリアさんですが、正直懲りずにやってほしい。新規層を狙うっていうアプローチの方向は間違ってないと思います。
それよりもですね、過去作品を最新ハードで出来る環境を整えるのにもっと金使ってくださいお願いします。そもそもプレイできる作品が多いのがPS-VITAの時点でヤバいし、超人気タイトルであるデスティニーがPS2環境でしかできないのおかしいんですよ。
人気の根強いP~EもVITAどまり、アビスもまさかの3DS。
HD2Dとは言わんので、せめて移植だけでもやってくれんか…
せっかくアライズで盛り上がっても、レイズやアスタリアで各キャラの魅力を表現できても、メインの本編を実機でプレイできる環境が充実してないと下火にしかならんのですわ…
リアイベも大事だけど、そこんとこ本当に頼みますわ…
最終的にルミナリアの記事なのかどうかは怪しくなりましたが、とにかくキャラとシナリオ、それから音楽はどちゃくそいい作品だってことだけは伝わってほしい。
そして何か間違って無双ゲーとして復権してほしいというく気持ちだけは共有されてほしい。(欲張り)
細かく言っていけばいつまででも書いてしまいそうなので、この辺にしておきましょう。
LIVE A LIVEのリマスター版発売までにレジェンディアやりたかったんですけど、さすがに難しそうですね…レイトン教授辺りでお茶を濁すとしましょうか(笑)
レイズにクレストリアからカナタとミゼラが参戦するようですし、そっちの方面の準備をするのもいいですね。
ではでは<m(_ _)m>