たま々書きたい日々徒然

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【ゲーム経歴書】大逆転裁判1 2022-8

LIVE A LIVE着弾!!!!!!!!!

 

のっけからタイトル詐欺してる場合じゃないですよこんばんわ。たまです。

 

 

 

テイルズオブルミナリアを終えて、さぁLIVE A LIVEの発売まで残り10日じゃぞと。
レジェンディアやろうと思ったけど時間がねぇぞと。どうしようかしらん…?と悩んでいたので、比較的ボリューム控えめなゲームをと思って選択したのが「大逆転裁判 成歩堂龍之介の冒瞼」です。
最初に発売されたのは2016年6月9日でプラットフォームは3DS

2021年7月29日に、続編の大逆転裁判2とのセット商品として、Switch&PS4への移植された『大逆転裁判1&2-成歩堂龍之介の冒瞼と覚悟-』が発売されております。

他にもスマホのアプリでプレイできたりもしてますね。お手軽です。

 

 

 

プレイ期間は7月15日~7月23日の0:30とほぼ一週間。プレイ時間は約30時間。
結構放置したまま家事や昼寝してたこともあって、実際のプレイ時間は5~6時間少なく見積もってもらえれば丁度いいかな?
ゲームの序盤はオートモード(自動ページ送り)で遊んでたので、さらに-2時間位できるかもしれないですね。

 

あらすじとかその辺り

舞台設定は19世紀末の大日本帝国大英帝国

逆転裁判シリーズの主人公を務める成歩堂龍一の祖先、成歩堂龍之介が主人公です。

 

世界の最先端を行く大英帝国と協定を結べたことににわかに活気づく大日本帝国

そんな折、あるレストランで殺人事件が発生します。
被害者は大英帝国から客員教授として招かれていた大学の教授。
たまたま同じ店内で食事をしていた龍之介は、殺人犯として逮捕されてしまいます。

 

法廷で裁判が始まろうとするその時、親友の亜双義一真が弁護を買って出ます。
しかしどうやらその裁判、大英帝国との関係を重視した忖度裁判のようで、敗戦は必至。
しかもその裁判に負ければ亜双義の海外留学の話がなくなってしまうという。
とっさに龍之介は自身で弁護をすることを提案し、ド素人ながら裁判を潜り抜けます。

 

そこで親友に弁護士の資質を見出された主人公は、亜双義の留学に同行することとなり、留学先の大英帝国で様々な事件と出会うことになります。

 

といった感じ。いいですねぇ。浪漫です。

 

キャラクターモデルが3Dとなり、それぞれの仕草が滑らかに。

それによってただでさえ濃い逆裁シリーズの登場人物が余計に暑苦しく表現されています(笑)

また、科学捜査がまだ登場したばかりで、証拠として取り扱ってもらえないのも歯がゆくて新鮮でしたね。流石19世紀だぁ。その過渡期がうまく表現されていると思いました。

 

 

これ、発売当時はみんなヤキモキしたんだろうなぁ(笑)

ゲームシステムはオーソドックスな逆転裁判
探偵パートで証拠や証言を集め、裁判パートで究明するというものです。

そこに追加されたのが共同推理と最終弁論。

 

共同推理はあのシャーロック・ホームズと共に推理をするというもの。

あのシャーロックホームズはあのシャーロックホームズです。
…まぁ逆裁らしくエキセントリックになっておりますが。
そこ、元々の逸話がそうじゃねーかとか言わない。

 

今作のホームズは、観察眼の鋭さと思考の早さゆえに、微妙な事実誤認から勝手に物語を作ってしまい、最後の結論がとんでもないとこに不時着するタイプとして描かれています。
ホームズがトンデモ推理を披露する推理パートの後、それを聞いた成歩堂が検討パートで間違ったポイントを修正し正しい結論へと導いていくというシステム、これが共同推理です。

3Dモデルがうまく活用されていて、推理の過程で登場する人物や部屋を見渡すことができるようになってるんですね。なので、視界をくるっと回してホームズと別の角度から見れば正しい指摘が見つかる!って感じです。


検証パートではホームズと成歩堂の掛け合いが小気味よく、カットインのような演出が格好良くて癖になります。なんならずっとこれだけ見てもいい。めちゃくちゃ決めポーズでとんでもない指摘を繰り返すホームズさん、見てて飽きませんわ(笑)

 

それから最終弁論。
イギリスをモチーフとした大英帝国では、無作為に選ばれた市民が陪審員となり、その評議を持って判決を下すという陪審員制度が導入されています。

陪審員が全会一致で有罪か無罪の判決を下した時、審理は終了という流れです。

なお、弁護側は有罪の判決が下された際、最終弁論の権利を主張することができます。
陪審員が有罪と決めた理由と根拠を聞き出し、誤った意見や根拠を指摘する。そして過半数の意見を変えられれば審理は続行されます。

 

法律と事実関係ではなく、印象と感情で判断しがちな市民が裁判に関わるとどうなるかってのが意外と表現できていて趣深さを感じましたね。

 

 

一点、自分としてはそこまで気にならなかったんですが、ストーリーの進行が逆転裁判123とは違っていて、ソフト単発で完結するというより、続編ありきで進められているんですよね。

絶対に発売はされるだろうなという展開と売上なのですが、実は当時続編の臭いがちらりともしていなかったようで、まさか出さない気か…?いやいつまで待たせる気だ…?と、かな~~~りひりついていたらしいんですね。

 

まぁ。気持ちは分かる(笑)

まさにプロローグ終了って感じでしたからね~

自分は続けてプレイできるので(できませんでしたが)、今でよかったと心底思います。
ひとえに当時買い支えてくれた諸先輩方のおかげ。ありがとうございます。

 

 

終わりに

さて、ふと思いつきで始めた大逆転裁判で一週間が経ったので、クリアしたのがLIVE A LIVE発売翌日の深夜になってしまいました。

自分は公式でコレクターズエディションを予約したので受け取れたのは夕方以降なんですが、早い人は日付変わってすぐにDL&プレイを始めていたようで。DL版の利点はそこですよね~。カセットの差し替えなしでプレイできるので、遊びに来た友人にスッと布教プレイさせることもできますし。

 

とはいえ、やはりパッケージを開けて、カセットを差して、電源を入れる。

この行為があってこそゲームが始まるんだとスイッチが入ることもあるわけで。

惜しむらくは紙の取り扱い説明書が駆逐されてしまったこと…ちょっと値段高くしてもいいので販売してくれないですかね~

 

などと言いつつ、今回はこの辺で。

LIVE A LIVEの記事を書き終えたら、大逆転裁判2やり始めましょう!

いやでもデジモンサヴァイブも発売するんだよな…

嬉しい悩みは尽きませんね。次に何をプレイしたかは、次の次の記事でお伝えいたしましょう。

 

お疲れさまでした<m(_ _)m>