たま々書きたい日々徒然

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【ゲーム経歴書】ペルソナ3フェス 2023-14

3連休いかがお過ごしでしょうか???

 

どもども。たまです。

 

ペルソナ3のリメイクが発表され早幾日。

Amazonの欲しいものリストに存在していた『ペルソナ3フェス』を、たまたま近所の中古ショップで手に入れたのでプレイしておりました。

2006年7月13日に発売したペルソナ3の続編。
本編に追加要素を加えた「Episode Yourself」と、後日談である「Episode Aegis」が収録。
昨年プレイしたペルソナ3ポータブルは、このYourself版をベースにリファインされていたようです。
発売は2007年4月19日。プラットフォームは3無印と同じPS2
3のディスクを持っていればDLCのような扱いでプレイできるアペンド版と、通常版が発売されていた模様。アペンド版の方が少し安かったそうです。

 

 

購入は6月19日。購入後すぐにちょっと進めて、ラノベ期等を挟んで8月末ごろから本格的にプレイ開始。
プレイ時間は恐らく50時間弱。何度かフリーズして進捗が吹っ飛んでるので、もうちょい少なめの時間でクリアできた…と、思う…。

 

あらすじとかその辺り

ペルソナ3の本編エンディング終了後のお話。
シャドウとの戦いを終え、閉鎖が決まった学園寮。
3月31日、仲間たちは最後の日を集まって過ごすことに。
どこかぎこちない空気の中、ささやかなパーティを開いて新年度を迎える特別課外活動部の一行は、そこで事件に遭遇します。

 

気が付くとそこは…3月31日。

 

そして勝手知ったる空気感。

 

なんと、一向は再び影時間に取り込まれることとなりました。


また、突如アイギスが主人公と同じワイルドの能力に目覚め、アイギスの妹を名乗るメティスまでもが登場。
そのメティスは、この影時間が産まれたのは特別課外活動部の面々が原因だと言います。

意味の分からない一行。状況を解決すべく、新たなるワイルド アイギスを中心に事件解決へと乗り出すことになります。


と、あらすじはこんな感じ。
直接の続編ですね。ワイルドに目覚めたアイギスが主人公となり、シャドウ蔓延るダンジョンを踏破しつつ謎の解決に迫っていく。

基本的には3ですからね。暗いです。超ダーク。

3はダーク、4はポップ、5はリアルってのが自分の持つ印象なんですが、FESに関してはダーカーザンブラック。いっそ陰鬱と言ってもいいかもしれない。

 

その後を描く、というか仲間たちの本編で語られなかった部分を深掘りするような作り。
コミュニティは出来上がった状態なので、個々のコミュイベントはありません。
主人公の影を追ってダンジョンを進むと、そこで開示されるのは彼らの出会いの場面。

困惑する者、憤る者、恥じる者。反応は様々で、それを振り返り整理して…という感じ。

 

あ~、そうか、これはお葬式なんだ。
なるほどね。そっかそっか。
書きながら思った。そうか、だから荒れるのか。

そうよね、本編のラストで主人公がああなって、それについて各々の感情があるわけで。整理できた人、そうじゃない人。立場も違えば解釈も当然違う。

前評判が結構荒れていて、サジェストは酷いだとか不要とか黒歴史とか、そんなんばっかで気になってたんですよね。なるほどもって。

 

いや、そう言われれば分かる。う~~ん、そうね。俺もちょっと前まではそっち側だったかもしれない。

 

結構キャラ毎に感情的になるレベルが違うなと思ってたんですよ。本編と立場が逆になってたり。そりゃそうだ。だって体験したかどうかで全然違うよ。

 

これは本当にペルソナだ。

 

心を扱う作品だ。

 

 

途中でメティスの言ってたセリフが凄い印象に残ってて。
それも今氷解した。なるほどね。

 

凄く益体の無い感じになっていますが…

多分通った人ならわかると思う。そういうものよ。
何だったらそこから先がどうなるかの方が気になる。
4では多少その後の姿を見ることもできるはずなので、その辺りも触れられるのかなぁ。

 

インド神話ヴリトラ。破壊と再生。
追想なのだけれど、決してそれだけじゃなくて。
ああ、フェスってそういう!!!!!

 

な~~~~~るほど。

 

来年2月にリメイクされるリロードではフェスの要素は収録されないようなので、気になる方はご自身で触れてみてください。
サジェストを信じて触れなくてもいいとも思います。
ただ、否定的な意見が全てじゃないということだけは私は信じる。

 

一応、ゲームシステム的な部分に触れておきましょう。

戦闘難易度がなんかメッチャ高いです。
多分通常のハードがノーマル。スクランブルストライカーズを思い出しますねぇ…
本来の時系列は逆ですが(笑)

そしてコミュニティは完成しきった状態でのスタートなので、基本ダンジョン探索がメイン。そのダンジョンが飽きやすい上に前述のとおり戦闘難易度が高いのでまぁ事故る。

原則、先制しなけりゃすぐにアイギスが溶けてゲームオーバー。

SPが枯渇してジリ貧、仲間のAIもそれほど優秀じゃないので総攻撃の難易度は高め。
ただそれでもザオリク先輩とかよりはマシ。

アドバイスしておくと、反射スキルが超重要。
特に中盤~終盤にかけてはマカラカーン(魔法反射)とテトラカーン(物理反射)のスキルとマジカルミラー(魔法反射)・フィジカルミラー(物理反射)のアイテムは必須です。ラスボスは確実にマカラカーン無ければクリアできんのちゃう?ってレベル。

なので、これからプレイされる方にはコウリュウアラハバキをお勧めしておきます。本当に。

 

終わりに

サジェストを鵜呑みにしてはいけないということが非常に分かりやすいタイトルだと思いました。
勿論受け止め方は人それぞれなので、サジェスト賛成の方を否定するわけではありませんよ。その気持ちは十分に理解できる。

ただ、ゲームシステム的な部分で言えばもうちょい頑張ってほしかったとは思います。
探索メインな作りで探索が面倒なのはやっぱりね~。
完成したコミュを進めるわけではないので、いわゆるサブシナリオがほとんど実装されていないので、新登場したメティスのキャラ堀があまり進まなかった印象なのも個人的には残念かなと思いました。
次回のペルソナQ3で参戦したりしないでしょうかね?ちょっと期待しておきましょう。

 

次作のペルソナ4以降に連なる設定の開示だとかもあって個人的には◎
やって良かったなと思っております。

 

やっぱゲームって面白いわ。ではではノシ