たま々書きたい日々徒然

趣味に関する日々の何やかんやを書き連ねていくブログです

【ゲーム経歴書】デュープリズム 2023-10

ダンまちのシリーズ読み漁ってたら!!!!!!!

 

7月が!!!!!

 

 

 

終わりそう!!!!!!!!!

 

どうもどうも。たまです。
ラノベを読むターンが本格的に来たようで、最近はもっぱらラノベ寄りの生活をしております。

昨年秋から12ヵ月連続刊行されている大森藤ノさんの『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』シリーズ。発売日に買ってはいたものの読めていなかった9冊を一気に読破する運びに(笑)

12ヵ月連続刊行って無茶するよね!?と思っては見たものの、それ以上の月数をやっている人を二人ほど知ってるんだよな…

なぁ、そうだろ?かまちー、西尾維新????

 

 

閑話休題

 

脱線しまくってましたが、やっとこさ一つ区切りがついたので久々の筆。

今回クリアしたのが『デュープリズム

ハードは初代PS。発売は1999年10月4日のアクションゲーム。
開発はSQUEA。まだエニックスと合併する前ですね。

現在はゲームアーカイブスで配信されているため、PS3やPS-VITAでプレイ可能です。

両機種ともクレカ決済が終了しているので、PS4や5からクレジットをチャージしてPS3やVITAで購入という手間はかかりますが。

 

 

購入はPSアーカイブス終了報道があった21年の春4月初旬。
プレイは3月と7月でそれぞれ時間を作って飛び飛び。全体20時間程度。

パッケージにある通り主人公は男の子(ルウ)と女の子(ミント)の2人制。
二人それぞれの視点から、一つの物語をたどっていくスタイルの作品です。
順番はどちらが先に来ても大丈夫。自分は3月にルウ、7月にミント編をそれぞれプレイしました。

 

あらすじとかその辺り

世界に存在するマジックアイテム【遺産】。

この物語は、どんな願いもかなえてしまうと言われる、究極の【遺産】デュープリズムを探し求める少年少女の物語。

 

別に7という数字は関係しません(無粋)


ルウ編のあらすじ。

クレアと穏やかに暮らしていた少年ルウは、ある雪の晩に突如襲撃者に襲われます。
死の右腕呼ばれるその襲撃者との戦いの中で、ルウを庇ってクレアが殺されてしまうのです。
哀しみにくれるルウ。しかし遺産の中には死人を生き返らせる力を持つモノもあるのではと、遺産を求める旅に出るのです。そんな中、強力な遺産が眠るという噂を聞き、物語の舞台であるカローナの街へと辿り着きます。

そこで研究者のクラウスとその一家やミントらと出会い、遺産を巡る冒険を繰り広げます。

 

ミント編のあらすじ。

東天王国と呼ばれる王国。その第一王女であるミントは絵に描いたようなおてんば娘。
あまりの破天荒さに重役会議から王位継承権を剥奪され、妹であるマヤにその座を奪われたミント。
力づくで妹から継承権を取り戻そうとしますが、妹のもつ遺産の力の前に返り討ちに合ってしまいます。そこで思いついたのが自分も強力な遺産を持てばいいという結論。
究極の遺産であれば世界征服も夢じゃない!?と意気込む彼女は、噂を聞きつけカローナの街へと辿り着き、クラウスやルウと出会います。

 

全体の印象としては
ルウ編は王道RPG。悲嘆からの再生、恩人を生き返らせたいという目的から笑える掛け合いもあるけれど基本真面目なノリ。
ミント編はコメディ。主人公が周りを振り回すタイプなので、ギャグ展開を中心に真面目な所も若干あり。

それぞれの物語は同じシナリオではありますが、同一の時間軸(別視点)で描かれるのではなくあくまでもパラレル展開。そのため色んな部分が異なります。が、登場人物の性格や価値観がぶれることがないので、両視点を組み合わせることでキャラの深みが増していく作りになっています。
ルウ編では堅物なのに、ミント編では彼女に翻弄されっぱなしとかね(笑)


ルウ編でのシリアスな展開や物語の革新を知っているからこそ、んなもん知るか我が気に食わんのじゃ!というノリだけでぶっ飛ばしていくミント編の面白さが際立つし、

ミント編のノリを知っているからこそ、おちゃらけた彼らが裏で抱えているモノの大きさと、組みあがっていくシナリオの全容に驚くし。

ゲームコンセプト通り一粒で二度おいしい作品でした。

 

あ、キャッチコピーは「ひとつの世界に、ふたつのファンタジー」だそうです。

遅いわって?せやなスマン。

 

ゲームは3DアクションRPG。操作は移動、ジャンプ、通常攻撃、特殊攻撃の4つ。
カメラ操作は街の中はできるけれど、ダンジョン部分は固定アングルスクロール。

ルウの特殊攻撃は倒したモンスターに変身し、その能力を使うこと。
ミントの特殊攻撃は様々な種類の魔法。

特殊攻撃の挙動が全く違うので、同じ敵やダンジョンであっても攻略手順が変わってくるのがミソです。

 

 

終わりに

スクエアの隠れた名作と呼び声の高い本作品。

さすがにディスク1枚なのでシナリオボリュームはほどほどですが、細かな会話パターンが用意されているのでテキストボリュームはそこそこ。
その中に笑いあり涙ありの王道展開を盛り込んでいるので大満足。
基本的に一本道なので迷うことも少ないのは良いですね。

 

キャラが本当に魅力的で、どちらの物語でも主役から脇役まで満遍なく出番と掘り下げがあります。シリアスとコメディ寄りでそういう場が用意されているので、造形理解はOK。ミントのCVは林原めぐみさんでオナシャス。

 

操作は初の3Dアクション製作かつデュアルショックコントローラーが発売されてすぐの頃なので、一部判定(主に慣性と足場)にクセはあるものの概ね良好。

 

全体10時間程度の作品を2本遊べると考えてください。
今プレイしても大満足の構成ですよこれ。

 

今日はFGOのフェス見ながらソシャゲ周りを進めようかなと思ってます。
ブルアカのシナリオも進めたいしね。こういう時に任務とか進めとくの本当に大事。

コンシューマー方面だと次はスーパーマリオ64の後半終わらせて、一旦Rain通ってからゴーストトリックかなぁ。

ではではノシ