たま々書きたい日々徒然

趣味に関する日々の何やかんやを書き連ねていくブログです

【ゲーム経歴書】マール王国の人形姫 2023-3

どもども。こんな時間にこんばんわ。

たまです。

 

自分でも想定していなかったんですが、かな~りポケモンにハマってしまってまして。
育成環境揃える所から厳選~育成~ランクマッチまで。久しぶりに潜っちゃいました。
やっぱ動かし方はある程度覚えていても、知識量も少ない中で思いついた型並べただけだと勝てませんね(笑)

 

などなどしつつ、今月末にFree!のBGMライブへ参戦することが決定したので、1月下旬から8日間で全作品を追いかけるなどしておりまして。

これがまた楽しかった…とにかく身体を動かしたくなりました。青春してるわ。

 

諸々が落ち着いたので、ちょっと触って放置してしまっていた作品に触れていくターン。

まずは『マール王国の人形姫』をプレイ。

1998年12月17日にPS用ソフトとして日本一ソフトウェアより発売された本作。
PSアーカイブ終了事件の際に、オススメのRPG作品として挙げられていたので購入しておりました。ですんでプレイ環境はPS-VITAとなります。
買ってからミュージカルRPGとは何ぞや????と暫く頭を抱えたものの、絵本のような柔らかなキャラクターと世界観から繰り出される急に歌うよーの洗礼を浴び、これがミュージカルRPGかぁ…となっておりました。

 

 

 

store-jp.nintendo.com

 

現在はPSアーカイブより購入ができるほか、昨年10月27日にはswitchへとリメイクされております。グラフィックは向上しつつ、昔のゲーム画面の感覚で遊べたりと中々面白い作りですので、今から購入される方はswitch版でよろしいかと思います。

 

なお、プレイ時間は14時間程度。プレイ期間は初回2時間を昨年12月3日に。その後は2月3日~2月10日にかけて時間を確保した感じです。

 

あらすじとかその辺り

『人形と言葉を交わす』そんな不思議な力を持った少女・コルネットが、ある日森の奥でフェルディナンドに命を救われ、恋に落ちる所から始まります。

実はこのフェルディナンド、マール王国の王子様だったりします。王子様となんて身分違いな…と消沈するコルネットですが、お城でミスマール王国を決めるコンテストが。
なんとそのコンテストの優勝者は、王子と結婚できるかもしれないとのこと。

紆余曲折あって参加したコルネットは、幼馴染のエトワールとぶつかりながらも予選を勝ち抜き、ついに王子様と再会を果たします…が。喜びも束の間。

王子は悪い魔女に連れ去られてしまうのです。コルネットは愛しの王子を救うため、人形のクルルと共に旅に出ます。

 

 

まさに絵本のような物語、童話チックなシナリオです。

全体的に柔らかなデザインで作成されているのですが、キャラクターはそうもいかない。結構ずけずけとモノを言うんですよね。ツッコミも激しくて童話というよりはコントに近い感じ?このギャップが中々に面白かったです。

 

RPGというだけあって戦闘もございます。

コルネットに加えて途中で仲間になる人形と、倒すとランダムで仲間にできる魔物から3体までを戦闘メンバーに加えることができます。

戦闘システムはオーソドックスなシミュレーション系。FEとかサモンナイトの系列ですね。レベル制で育てば能力が上がりスキルを覚える。魔法が得意、攻撃しかできない、などなど成長度合いは様々です。それぞれのキャラに属性が割り振られており、弱点補正なんかもあったりします。

 

 

味わい深いミュージカル

結構UI周りもしっかりとしていて、町の移動はワープだったりと、サクサクプレイが進められる良いデザインをしてます。

進行度に応じてレベルは上がりますが、完全にレールを敷かれるわけでもなく、途中は任意で進行順を変更できる場面も。ある程度レベルをあげれば属性相性は気になりませんが、進行度に対する適齢レベル帯であれば意外と取りこぼしも発生したりとちゃんと機能するあたりレベルデザインも良い感じ。

コツさえ掴めばワンサイドゲームにできたりと、こちらの打てる技範囲が広がる中~後半あたりは多少の無理を聞かせる立ち回りも可能です。複雑すぎずダレを感じさせない快適さでした。

 

コミカルなシーンが多くて全体的に前向きな描写が多い本作ですが、時にはハッとする場面もあったり。不意打ちで放り込まれるシリアスとミュージカル。比較的ボリュームは少ないながらも、サブイベント的に各人形の願いを叶える収集要素もあったりと、十分に感情に訴えかけてくる良い作品でした。

特にミュージカルシーンは物語で重要な場面で挿入され、面白半分かと思いきやしっかりとした作り。さすが売りにするだけのことはあります。音楽はディスガイアシリーズを担当されている佐藤天平さん。魔女と百騎兵なんかもですね。これもいつかやりたい作品です。

 

終わりに

おススメだから買ってみるか~というあれで購入してみましたが、期待を超えて大変に満足させていただきました。似たような構造のマップが盛りだくさんのダンジョンも、もはや懐かしい感覚です。

 

当時はお財布の事情もあって本作だけの購入でしたが、これ続編も手を出して十分よさげですね。まだ明かされていない謎なんかもありますし。確か2が同じくPS、短編集的な扱いの作品がPS2だったかな?VITAで全部プレイできそうならそれで購入しちゃおうかな?まぁ、PS2もあるのでダメなら探して購入しましょう。

 

来週にはJリーグが開幕するもので、スケジュールヤバそうなんですけどね。今年はファンクラブにも入ったので現地観戦もちょっと増やしたい所存。

 

SwitchではGBやGBAのソフトができるようになってきてますし、ペルソナのHDリマスターも発売されました。続々と古い作品のリマスターも発表され、来月にはライザ3も出ます。この時代に生まれて良かった。できる限り楽しんでいきたいですな。

 

それではまたどこかでお会いしましょう。