たま々書きたい日々徒然

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【ゲーム経歴書】ペルソナ3 Portable 2022-1

明けましておめでとうございます。(予定調和の大遅刻)
今年もよろしくお願いいたします。

そろそろゲーム以外も書こうかなって言いつつ結局日常記事を書き始めなかったからこうなるのよ。

 

年も明けてはや一ヵ月。もうちょい色々できるようになってるかな~と思いきや第六派の影響で行動制限される始末。いや、インドアもアウトドアもやれる人で本当に良かった。この一か月『ペルソナ3P』にガッツリ注力できましたから。

 

というわけで新年一発目はペルソナ3P 正式には「PERSONA3 Portable」。
発売は2009年11月1日。プラットフォームはPSPです。

原版は2006年7月13日にPS2用に発売されたペルソナ3。その後、イベントの追加と後日談を加えたペルソナ3フェスが2007年4月9日に発売されています。
Pの物語はフェス向けにアップデートされた本編をベースに調整と追加がなされたもので、フェスで語られる後日談は収録されていません。代わりに女性主人公が追加され、イベント差分がかなり増えています。据え置き→携帯機への移植のため、ある程度の演出・表現は縮小されていますが、その分ロード時間が短くなっておりプレイの快適度は上がっている、そんな感じです。

現在はダウンロード版をPS-VITAで購入可能です。私もそれでプレイしました。
去年のPSアーカイブサービス終了告知がなされたタイミングで購入した奴ですね。 

 

プレイ開始は多分年明けの1月1~4日のどこか。動作確認ついでに主人公の名前くらいは2021年中に決めてたかも?本編は1月23日に難易度ノーマルでクリア(男性主人公 70時間)。
2周目は男性主人公でコミュイベント全回収を目標に難易度ビギナーでクリア(1月30日+25時間)

3周目は女性主人公で差分イベント・コミュイベント全回収を目標に難易度ビギナーでクリア(2月11日+30時間)
合計で130時間弱ですね。いや~しゃぶりつくした(笑)

www.jp.playstation.com

 

 

ストーリーとか設定とか

舞台は学園都市。世間では昨日まで元気だった人が急に無気力になる、いわゆる無気力病が取り沙汰されるようになっています。

そんな中、家庭の事情で月光館学園に主人公が転入するシーンからスタート。
夜に入寮予定の宿舎へ向かう途中、0時になるとあたりの雰囲気がガラッと変わります。辺りは異様に静かで、月が煌々と輝き、棺桶のようなものが視界に。
鈍感なのか肝が据わっているのか、スルーして入寮する主人公。その数日後、突然シャドウと呼ばれる怪物との戦いに巻き込まれ、その中でペルソナ能力に覚醒します。
実はその寮にいるのはペルソナ能力を宿した少年少女だけということ、毎夜0時になると影時間と呼ばれる適正者にしか感知できない時間が発生していること、そこで発生するシャドウの影響で無気力病が発病することを知らされます。

そして主人公はそのシャドウ討伐チームの一員となり、シャドウ発生の原因調査と討伐を始める…という感じです。

 

ゲーム自体は悪魔や神話上の生物、神々をモチーフにしたペルソナと呼ばれる力を扱い、シャドウと戦いながらダンジョンを攻略していく戦闘パートと、仲間や学園、町の人々と交流し、自身の能力を磨いたり“コミュ”と呼ばれる絆を育んだりするアドベンチャー(ギャルゲともいう)パートの2つで構成されています。

コミュを上げることでペルソナ合成の際にボーナス経験値を得られたり、カップルになれたり、最後のイベントが少し変わったりと色々恩恵を受けられるため、自身の能力(学力、魅力、知識)を成長させつつコミュを増やしてランクを上げ、ダンジョン攻略をしていく。これが主な進め方になりますね。

 

 

ダークな雰囲気を残しつつ、より馴染みやすく。

メガテンシリーズからの派生で生まれたペルソナシリーズ。1と2から比べると、かなりブラッシュアップされてライト層にも受け入れやすくなるように作られているそうです。BGMには英語ボーカルが採用されていて無限に聞いていられるし、UI周りはよりポップに。これがゆくゆくゲームデザイン賞を取るわけですね。そりゃ取りますわ。

伝聞なのは実は自分もまだ1と2には触れてないからですね…いずれやりたいと思っているんですが。実際、3から先のシリーズは認知度が全然違いますよね。格ゲーに進出したり、シリーズクロスオーバー作品(いわゆるお祭りゲー)が出たり、踊ったり(謎)。

3に関しては、自分はアニメ『トリニティソウル』から入って劇場版PERSONA3、ペルソナQ(お祭りゲー)→Q2、そしてようやく3Pに到達した感じです。
やっとここまで来たなという感想と、先にやればよかったという後悔と。

 

やっぱりゲーム本編をやるとキャラの解釈が全然違ってきますね。特にお祭りゲーに関しては特徴出すためにここをフォーカスしたのか~とか、色々と分かる部分が増えて楽しい。

 

後のシリーズもそうですが、兎に角”スタイリッシュ”であること、これが一番の魅力かな、と。BGMだったり、ボタン配置であったり、言い回しであったり、ドラクエやFF、テイルズ、ポケモンなどとは一線を画したRPG、画面が格好いいRPGとでも言いますか。プレイしていて気持ちがいいんですよねこのシリーズ。

そりゃ2009年発売のゲームなので、今の基準で見れば粗削りと言われるかもしれませんが…。やはり根幹のコンセプトがしっかりしているので、満足度が非常に高いです。
雰囲気は4がポップ、5がリアルなのに対して3は割とダーティだと思っています。リアタイでやれているのが5だけなので、5をリアルと感じるってことは、時代背景を投影しているのかもしれないですね。なので2006年当時の雰囲気が如実に出ているのかもと感じてます。この辺はリアタイ識者に聞いてみたいところ。

 

しかし、この重たい雰囲気があるからこそ最後のカタルシスは格別です。4月から始まり1年を通じてまた春へ。冬は終わり、春に至る。時期に応じたBGMや心情・世相の変化が見事で。一通り終えると春夏秋冬がマッチしていて、さすが心を扱う作品だなと感心の至りです。

 

プレイできる環境が限られてきてしまっているので、そこだけがネックなんですよね…PS4はsteamに移植されましたし、そろそろ3もやってもいいんじゃないかな…どうすかね…フェスで追加された後日談もやりたいんですよ…

 

終わりに

「影時間、○○○ーー」これ劇場版ペルソナ3第四章のキャッチコピーなんですけど、気になる方は是非どうぞ。主人公たちの活動に焦点を当てて追っていて、うまくまとめられているので非常におススメです。時間的にも8分の1位で済みますしね。ただ、各コミュについては尺の都合上カットされているので、そちらが気になる場合はゲームもどうぞ。というか是非やってほしい。ペルソナ5はゲーム→アニメの順で見たんですが、やっぱり物語の解像度が全然違ったので。

 

予定ではこのままPS4GやってP4U2に備えるつもりだったんですが、昨日のニンダイで爆弾を多々落とされたのでま~~~じで困った。

風のクロノア1・2は夏にやるしライブアライブのリマスターは予約したのでまあいいんですが、Voise of Cardsがシリーズ出るしLOOP8は脚本ガンパレだし。ガンパレもそろそろ触れたいしゼノブレ3発表されるとかもう殺しにかかってる。

どうやって時間やりくりしよう。やっぱ宝くじ当ててから仕事辞めるしかない。

とか言ってるうちにゲームをやれという話。まずはさすがにアルセウスかな?

 

では近況報告という名の悲鳴もこの辺で。ノシ