たま々書きたい日々徒然

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【ゲーム経歴書】MELTY BLOOD: TYPE LUMINA 2021-24

不穏な気配しかなかったツングースカサンクチュアリをクリアして、エピローグがメインシナリオ枠へ移動しかつ冒頭のシオンのセリフが回収されていないことに震えながら大晦日の解放を待っている同士マスター諸兄。いかがお過ごしでしょうか。気が気じゃないですね。

 

と、昨晩0時過ぎにクリアしちゃってもやもやしていたので始めた『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』記事のお時間です。
あの『魔法使いの夜』が劇場アニメーション化されることが突然発表され、「いやそれ年末特番の目玉やん!!?それがこのタイミングて何来るんすか???」となっている方も多いでしょう。握手。
プレイは年明けに回そうとか思ってたんですけどね。本当に何が来るのか分からなくなったので、公式のネタバレ回避のために順序を繰り上げてプレイしました。熱と流れは大切。

 

発売は2021年9月30日。プラットフォームはPS4、Switch、steam、XboXです。

原版は2002年12月29日にPCゲームとして発売。月姫の世界観をモチーフにした格闘ゲームでした。のちにアーケードゲームにも進出。今回はそのリメイク版で、大本の月姫がリメイクされたことを受け、登場人物等も月姫R準拠に変更されております。今ではWiiUのVC、スマートフォン向けアプリにも移植されております。

 

MELTY BLOOD: TYPE LUMINA - PS4

MELTY BLOOD: TYPE LUMINA - PS4

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購入日は限定版を予約していたので発売日当日。プレイ期間は12月29日のみ。
無限にプレイできるタイプのゲームなので、1Pプレイのストーリーモードを全キャラ分でクリアと設定して8時間程度でした。

元々格闘ゲームが苦手(ムキになり過ぎて友人を数名失った過去が割とトラウマ)なので、今後は追加キャラが実装されたらストーリー触って…という遊び方になりそうです。

 

  

ストーリーとか設定とか

設定は先に説明した通り月姫の世界観をモチーフにされています。
月姫とR、その派生作品から登場するキャラクターを操作して格ゲーをやります。
何故か腹ペコ姫もいる。なんで。

 

内容はシンプルで、チュートリアル、1Pモード、対戦モードの3種。
1Pモードではストーリーとスコアアタック、タイムアタックなどが楽しめたりします。
ストーリーモードは道中7人の相手と戦うもの。開始前、3戦目、5戦目、最終戦、エピローグで会話イベントが挿入されており、操作に慣れれば初見でもeasyなら20分程度でクリアできる感じ。

いわゆるアーケードの格闘ゲームをそのまま据え置きに落とし込んだ感じですね。(やらないから断定はしないけど、大体の格ゲーはそんな感じな気がしてる)

 

原版との違いとして、原版のメルブラ月姫の後日譚だったそうなのですが、今回はリメイクRが完結していないこともあってif外伝的な扱いの模様。
登場キャラクターは今後どんどん増えていきそうですね。来春にかけて既に4人の追加が発表されているようです。

 

 

ストーリーメインの方にとってはちょっと物足りないかな?

あくまでもファンディスク的な立ち位置かつ原作の月姫Rがまだ前編しか発売されておらず、格ゲーの仕様上テキスト量があまり多くないため、ストーリーメインの方にはちょっとボリューム感が物足りないかも。

とはいえ、月姫R前編では匂うだけだった秋葉周りの設定だとかに軽く触れられていたり、見るものがないわけではありません。

 

またチュートリアルがとにかく秀逸で分かりやすく、一通り遊ぶと格ゲー初心者でもある程度ちゃんとした動きができるようになります。まず最初にチュートリアルを遊んでみてください。その後の楽しさが全然違いますので(何も分からず始めた者より)。
同じボタンを連打するだけで勝手にコンボを組んでくれるシステムがあったり、格ゲーに触れてこなかったであろう人にもかなり親切な設計になっていますので、気になっている方は購入してみてください。格ゲーへの入り口としても配慮されていると感じました。

プレイ感はオーソドックスな格ゲーで、流石に原版でアプデを繰り返していただけあって致命的な操作のしにくさなども感じられず。キャラの組み合わせで戦闘や前後の掛け合いボイスが一部専用のものが用意されていたりと、収集要素も結構あります。全種集めようとすればかなり遊べるかと。

 

 

んでもってBGM。発売前から個人的には本体はサントラだと思っていた程度には好みです。元々型月作品は音楽がいいのですが、本作品も例に漏れず。

特に耳を惹くのはアーケードゲームを前提とした少しチープな電子音(表現よ)ベースで組まれていること。オーケストラ盛り盛りの劇伴もいいですが、こういうテイストも違った良さに溢れていてGood!ゲームセンターでプレイしているかのような懐かしさも感じられて、素晴らしい彩りを添えてくれます。

 

ただこのサントラ、初回限定版にしか今の所導入されていませんので後のDL版販売やサブスクの解禁にも注目ですね。

 

終わりに

過去の過ちもあって自分はあまり格ゲーをやって来なかった人間なので、ゲームとしての良さを完璧に理解できているわけではありませんが、キャラ差もそこまで感じられず、結構いい具合なんじゃないかなと感じるくらいなのですが、どうなんでしょう?

 

黙々とRPGをやるのが基本性に合っているんですが、たまにはこんな変化球があってもいいもんです。ペルソナの格ゲーもリマスターされますし、ちょいちょいメルブラ触って感覚を養っていきたいと思います(笑)

 

さて、それでは今年はこの辺で。これからRPG2本ほど並走することになるので、流石に年内ラストかなと思います。

 

また来年も良きゲームと巡り合えることを祈って。

 

良いお年を<m(__)m>