たま々書きたい日々徒然

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【ゲーム経歴書】ゼルダの伝説 ムジュラの仮面3D 2020-7

たまです。

 

どうも最近はコンシューマーゲームのターンから外れているらしく、あまりゲームが捗っていません。

艦これの梅雨→夏イベントからFGOのBOXガチャ、突然のハルヒ新刊の発表と色々あったからでしょうかね。専らハルヒの原作読み返しとアニメの視聴にリソースを割かれている印象です。

 

閑話休題

 

 

さて、本日の記事は『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面3D

随分と前にナンバー06の記事は書いていたので、今年7本目のゲーム記事ですね。

2000年4月27日に発売されたムジュラの仮面(64版)のリメイク作品です。

.oO(は?20年前?冗談きついぜよ…)

 

発売は2015年2月14日。正直「待ちに待ったぜ。なんで時のオカリナ3Dから4年も待たせたんだよ…」と思っていました。

・・・発売から5年も寝かせておいた奴の言っていい台詞じゃないですね()

 

ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D - 3DS

ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D - 3DS

  • 発売日: 2015/02/14
  • メディア: Video Game
 

 

プレイ期間はGW明けから5月28日。

 

給付金の申請出した時にAmazonの欲しいものリスト見返して、そろそろサントラ買うか…となったにも関わらず、まだクリアして無いことを思い出してやり込みました。

実況者ありぽんさんの『初心者でもできるタルミナ3日間救出講座』を定期的に見返してたので、なんかクリアした気になってたんですよね(笑)

 

ストーリーとか世界観とか

ゼルダの伝説時のオカリナで、主人公リンクが ガノンドロフを聖地に封印して過去に戻り、ゼルダ姫にガノンドロフの危険伝えた後の物語。

ゼルダ時空ではトワイライトプリンセス4つの剣+へと続く世界線のお話です。

 

前作の終わりで別れを告げられた、共にハイラルを救った妖精ナビィを探しにとある森へ足を踏み入れます。

そこで、スタルキッドにオカリナと愛馬エポナを盗まれデクナッツの姿に変えられてしまいます。逃げる小鬼を追った先は、異世界タルミナでした。

タルミナではスタルキッドがその力を使い、月を落として世界そのものを滅ぼそうとしていました。期限は3日。取り戻した時のオカリナの力で時間を操り、3日で世界を救うことになります。

 

仮面は人の物語

タイトルにあるように、今作品で鍵を握るのは”面”です。

面には仮面とお面の二種類が存在していて、この呼び方には明確に差があります。

『仮面』は面に力が宿っており、装備をするとリンクの姿が変わるもの。

『お面』は足が速くなったり、特定の場所に入る証明書になっていたりと効果はあるが、リンクの姿を変えるような特別な力は持たないもの。

24種類ある面を使って、リンクはタルミナを救うべく奔走します。

 

さてこの面ですが、多くは困っている人を助けることによって貰うことができます。

お使いをしたり、泥棒を撃退したり、夢を叶えたり、無念を晴らしたり…

色んな人の願いがそこに詰まっており、それぞれの面の多くはその人物に関連する形をしています。

 

彼ら彼女らは月が不吉の象徴であることを知っています。それが落ちてくるだろうことも。

絶望する人、諦観する人、逃げようとする人、抗おうとする人、楽観的な人、そもそも信じていない人。時間の変化とともに、様々な人の想いと願いが交錯していく。そこに旅人であるリンクが触れ合っていく。

その多くの物語は3日というタイムスケジュールの中で同時に起こります。

Aの物語の裏ではBが動いており、それが後にEへと関わっていく。全てを同時にこなすことはできず、ある人が幸せになると他の人が不幸せになる。

他作品のように世界線の移動はなく、時間を操ることができるのに、同一時間に複数存在ができない故に全てを幸せにできない。誰とどう関わるのか…そんな葛藤も含めて楽しい作品です。

 

 

気になる点

 

ボスの挙動が変更されたり、セーブが時のタイミングが改良されたり、64版からいくつかの変更点があり ます。

基本的には改良が目立つのですが、個人的には一点だけ。ゾーラリンクの操作が改悪かなと感じました。

遊泳速度が低下し、速度を上げるためには魔力が必要になる。海面ジャンプの挙動が変わった、ここはかなりストレスを感じました。

難易度調整なのか、64の3Dスティックほどの微調整がやりにくかったのかは分かりませんが…

もし後者なら、やはりあのアナログスティックは凄かったんですね。今当時のゲームをやり返しても度々そう思います。

 

終わりに

実際の所、物語をクリアするだけなら6種類の面を集めるだけで済むんですよね。

ですが、エンディングではそれぞれの面にまつわる人物がフィーチャーされるなど、とにかく最後まで”人”に焦点を当てた作品だなと思います。

こういう収集要素をコンプさせようとする演出は大好物ですね。個別の物語も魅力的ですし、時間制限の都合上間延びすることもないですし。

 

人の言動が時間と共に変わっていったり、3日目になるとBGMが早くなって焦りを感じられたり、細かい所まで作り込まれたとても良いゲームです。

 

それでは本日はこの辺で。

 

 

始めてプレイされる方は、ぜひアンジュとカーフェイの物語を最後まで追ってみてくださいね。