【ゲーム経歴書】テイルズ オブ ザ レイズ 第二部 2020-10
さてさて、季節が急に冬であることを思い出した今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?たまです。
新型コロナウイルスの影響で諸々が狂い続けていますが、各業界のクリスマス商戦にどう響いてくることやら。。。
本日の記事は『テイルズ オブ ザ レイズ』第二部 ミラージュプリズンについて。
プラットホームは引き続きスマートフォン用アプリ
配信開始は2018年1月30日。
ジャンルは少し変わって「真実の強さが集うRPG」となっています。
公式サイトも専用のものが用意されており、熱量がが伝わってきますねー
二部メインストーリーの攻略は8月前半、お盆期間に集中させていました。合間に新規イベントが入ったり復刻イベントが入ったり。割りと隙間なく配備されているので着手に少し時間がかかりました。
というか6月下旬から艦これの夏イベに掛かりきりだったのが最大の理由なのですが。
第二部のストーリーとか
さて、流石に第一部の結末に触れないと語れませんので、最小限のネタバレを含みますがご容赦を。
第一部のラストで、イクスはとある理由のために行動不能の状態に陥ります。
取り残されたのは幼馴染みのミリーナ、そしてイクスの相棒であり、突如人の姿を持ってしまった鏡精コーキス。
失意を糧にイクスを救う覚悟を決めたミリーナは、自らの鏡精カーリャ、コーキス、そして集ったシリーズキャラクターとともにその方法を探し始めます。例えそれがどんな手段であっても。。。
第二部はイクスに変わってコーキスをプレイアブルキャラクターとして物語が進行して行きます。
ミリーナの装いも黒一色に変わり、表情も一変。かなりシリアスな雰囲気が漂います。
一部を支えてくれた仲間に加え、新たに集う以下の異世界の英雄たち。物語が進むにつれて、鏡士とは何か、なぜ異世界は具現化されるのか、その真の理由が徐々に開示されていきます。
第二部参戦キャラクター
ルカ(I)、イリア(I)、ルドガー(X2)、シンク(A)、
クラトス(S)、ゼロス(S)、ミトス(S)、カイウス(T)、
シング(H)、スパーダ(I)、アスベル(G)、フレン(V)
DSテイルズがゲームの入りでした
第二章ではテンペスト、イノセンス、ハーツといったDSテイルズシリーズからキャラクターが参戦します。
実は私のテイルズプレイ歴の最初ってテンペストなんですよね。
任天堂っ子だった私がやってきたゲームはポケモンやテリワンのような収集&育成ゲームやゼルダの伝説、星のカービィといったアクション、スマブラやマリオカートなどの対戦ゲームが中心で、明確なストーリーを持つRPGはほとんどやってこなかったんですよね。
そんな中、何か違うゲームをやりたいと手を出したのが「テイルズ オブ ザ テンペスト」。テイルズシリーズはファミ通文庫から出ていたノベライズ版である程度知ってたので、取っつきやすかったというのも理由でした。
そこからイノセンスにハマってマイソロ2、エターニア、各作品へと進んでいって、後はシンフォニアとラタトスク、レジェンディア、リンクのシナリオアーカイブを残すのみ。長い付き合いになったものです。
テンペストと言えば、ただの試験作品だの、マザーシップから外された作品だの、料理システムがクソだの、OPが黒歴史だのと散々な言われようが目に浮かびます。
ですが、短いながらもよく練られたストーリーに、シンプルなのに際立つキャラクター、印象的なBGMと、各要素は滅茶苦茶いいんですよ。ラストシーンもこれが第一章で、D2のようにナンバリングタイトルで続編を十分に出せる引きですしね。
実際イノセンスとハーツがRとしてリメイクされた際にはついに来るぞテンペストの覇権がと息巻いていたのですが…
まだ、まだ諦めるには早いはず。
テイルズもシリーズが長く、CVを担当された方の中には亡くなられた方、引退された方や活動を表舞台から移した方もいらっしゃいます。
テンペストのアーリア・エクバーグ役の荒木香衣さんもその一人。デジモンアドベンチャーのヒカリ役で聴きなじみがあったので、初めてアーリアの声を聴いてすぐに分かりました。
その荒木さんも今は後進の育成をメインに活動されていて(これは後で調べて知りました)、もしリメイクされた際には声はどうなるんだろう…と思っていたのですが、そのアーリアがレイズで出てるじゃないですか!?しかもボイス新録で!!?もうどれだけ嬉しかったことか。
レイズのようなお祭りやコラボの側面を持つゲームは”次”への可能性を繋いでくれる、そんな強みもあるんだなと認識を新たにした次第です。そういう点でレイズは本当にいいゲームだなと改めて思います。
第二部のシナリオメイン攻略キャラクターは以下の4人。
コーキス(画像ではイクスですが)、アンジュ(I)、アーリア、スパーダの4人です。アンジュはリカルド&キュキュ参戦イベントで。アンジュとスパーダは総力戦(風)のガチャで加入してもらいました。
技メインの前衛が2人、術メインの後衛が1人、回復・技・術の中衛が1人とバランスのいいパーティに仕上がったと思います。好きな組み合わせでパーティを組めるのもまたいい所。
終わりに
途中から完全にテンペストの記事みたくなっていましたが、第二部を通じて今の世界の成り立ちに焦点が当てられ、続く第三部への布石が着々と積まれていく、とてもよいシナリオだったと思います。
次への期待を膨らませるのって、実は難しいと思うんですよね。完結しすぎちゃダメだし、グダグダになってもダメだし。
いやでもマジで待ってますからねテンペストR。
個人的にはイノセンスRもシナリオが微妙だったので、再構成してハーツRと共にドラクエ1・2・3みたいに1ROMで出してもらっても構いません。
ただ、料理については弁解の余地がなかったなと思いつつ筆を置きたいと思います。それでは。