たま々書きたい日々徒然

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【ゲーム経歴書】NieR Replicant(PS3版) 2021-04

さて、 NieR Re[in]carnationの配信が目前に控えた今日この頃。皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は最近アニメの影響でデジモン熱が非常に高まっております。

あとロード・エルメロイⅡ世の事件簿 文庫版の影響で型月熱もですね。

お陰様で金遣いが荒いのなんの。ちょっと自重せねばと反省気味です。

 

 

さてさて、そんなこんなで少しゲームのペースが落ち気味ですが、2月頭に一本クリアしました。それが『NieR Replicant』。

 プラットフォームはPS3で、発売は2010年4月22日。

2Bの美しいヒップで一世を風靡したNieR:Automataの前作となります。

 

ニーア レプリカント(特典なし) - PS3

ニーア レプリカント(特典なし) - PS3

  • 発売日: 2010/04/22
  • メディア: Video Game
 

 

 

 自分が購入したのは2020年の3月20日。たまたま空いた時間で寄ったBOOKOFFに入荷されていたのを見つけて運命を感じて購入したんでした。

まさかその10日後にリメイク版の制作が発表されるとは梅雨知らず…

 

これが運命か。。。

 

 

やるかどうか正直悩んだのですが、リメイク版が単なるリメイクではなくバージョンアップであると聞いて、「今やったらどこが変わったのか記憶が鮮明なままに始められるじゃん!」とプレイを開始。

ボリューム感を調べると大体40時間弱で終わりそうだったのも大きかったですね。

ちょっと大きめのRPGは60時間程度はかかるので、この20時間は大きい。

期間は1月30日~2月11日。サブクエストはリメイク版でいいやと割り切ったので35時間程度かな?

 

 

ストーリーとか世界観とか

舞台は遠い未来。人々は死に至る奇病「黒文病」と、「マモノ」と呼ばれる怪物の脅威に晒されていました。

そんな世界の片田舎で、主人公ニーアと妹ヨナは貧乏ながらも懸命に生きていました。

しかし、ヨナは遂に黒文病に罹ってしまいます。治療を受けるにも薬を買うにもお金が必要。

必死に働く兄の姿を見て何とか助けになりたいと願うヨナは、ニーアが寝物語に聞かせた『月の涙』の伝説を信じ、売れば二人で幸せになれると探しに行きます。

慌てて探しに向かうニーアは、ヨナがマモノの巣窟に迷い込んだことを知ります。

マモノを掻い潜って辿り着いたその先で、ニーアは白の書と出逢います。

 

白の書は魔法の書。ニーアに魔法の力を授けた白の書は、同時に黒文病の手がかりでもありました。

妹の命を救うため、白の書が求める封印されし言葉を探す旅に出ることを決意しましたのです。

この世界の本当の姿を知らずに…

 

ゲームシステムは基本的な3Dアクションゲーム。

武器による近接攻撃と、魔法による遠隔攻撃を使い分けて戦闘をこなしていきます。

敵を倒してレベルを上げ、素材を集め、クエストや売買を繰り返してお金を貯める。

そして武器を強化しながら探索を進める。この辺りはオーソドックスなアクションRPGですね。

回避行動はできるものの無敵時間が設定されていなかったり、カメラ移動はできるもののロックオンがなかったり。そういえば昔のゲームってこういう感じだったなぁ…

最近はUIに助けられ過ぎてる感もあるので、軟弱な己の目を覚ましてくれたようでありがたい。今年は結構レトロ系をプレイしようとも思ってるので、いい切り替えになった気がします。 

 

 

世界を彩る喪失というテーマ

 

まず、伝わってくるのが仄暗い空気感。

ニーア系の作品は、源流となるドラッグ オン ドラグーンからマルチエンディング形式で、全体像を把握するには何周かの周回プレイが必要になります。

最初は何も知らず、徐々に明らかになる真実と背景を踏まえてみると全く違う世界がそこに見える。オートマタをプレイしていた時にも感じたのですが、この作りって強いですね。同じ場面なのに全く違って見える点と、同じプレイを飽きさせない点と、繰り返すことでプレイヤーの記憶に残しやすい点と。

だからこそあのラストが許されるのだと思うようになりました。

初見だと正直『ハァァァァァ??????』でしたもん(苦笑)

今だったら受け入れた上で咀嚼できるんだろうなぁ。新作やったら続けてやるか…

 

少し話が逸れましたが、レプリカントの世界に流れる仄暗い空気は”喪失”によるものが大きいと感じます。

失うことで輝くと言うか、喪うことで生まれるというか。

当然そこにあるものとして喪失が存在し、喪失があるからこそ動が煌めく。

 

ここがまた曲者で、周回というシステム上、回を重ねるごとに喪失の意味と重みが肥大していくんですよね。

辛いのに目を離せない。

先を見たくなってしまう。

喪失の果てに何か残るのかが気になってしまう。

 

 

だからこそ情報量が重要になってくるのですが、如何せん今回はバージョンアップ版に備えて一通り物語をさらっておこうというスタンスだったため、進行重視で進めてしまったのは少し勿体なかったかな…

当然ながら見逃しているサブクエストなんかも普段より多くて、全体像の把握とまではいってないんですよね。

とはいえ、新作で解消されることも多いでしょうから、期待感に変換しつつ4月22日を待ちたいと思います。

 

終わりに

とはいえ4月22日まで少しありますし、次はテンション上がったまま買ってしまったFate/EXTELLAのCelebration BOXも届いたので型月関係を攻めたいところ。まずは先ほど起動確認を再完了した魔法使いの夜でしょうかね。久しぶりのノベルゲーム。楽しみです。

 

後は冒頭で触れた最新作のRe[in]carnation。あれってどうなんでしょうか。

スマホゲーム って感じなら続く気がしないのですよ。ストーリーは気になるんですが。

テイルズで言えばレイズ寄りなのか、アスタリア寄りなのか。

レイズ寄りならやりたいなぁと思ってますので、プレイされた有識者の方に教えていただきたいものです。

 

ではでは~ノシ