たま々書きたい日々徒然

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【ゲーム経歴書】クロノ・トリガー 2021-08

たまさん、ついにゲーマーとして生まれたら死ぬまでにやらなければならないRPGのうちの一本をクリアしましたよ。

 

そう。『クロノ・トリガー』です。

プラットフォームは色々とありますが、一番初めに発売されたのは1995年3月11日でスーパーファミコン用でした。

その後、PS1、DS、iOSアプリ、Androidアプリ、Steamとリメイクされて徐々にプラットフォームが増えています。

私が購入したのはSTEAM版。昨年の12月に、When the past was aroundと、PERSONA4 ザ・ゴールデンと共にウィンターセールでカートにぶち込みました。

 

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アルティメット ヒッツ クロノ・トリガー

アルティメット ヒッツ クロノ・トリガー

  • 発売日: 2011/08/04
  • メディア: Video Game
 

平成最高のゲームにも選ばれたこの作品、そろそろやらないとRPG好きを名乗れない気がしていましてね…

そのうちMOTHER2ライブ・ア・ライブもやらなきゃなのですが…

 

 

 

 

プレイ期間は2021年4月3~4月20日

魔法使いの夜を終えてから、一度アニメの視聴を挟んでのプレイでした。とはいえ、この間に6年ほど頑張ってくれたデスクトップPCを買い替えたりしたので、実質のプレイ時間は10日以降だったりします。

ウマ娘をDMMアプリでやろうとしたらパワー不足でな…後、普通にP4やるのもしんどかったし、当時の基準では性能良くても、現代でならさすがにスペック落ちちゃってましたしね。ちょいと奮発しました。

 

 

 

ストーリーとか世界観とか

主人公クロノは、自身の生まれた国の建国千年を祝う祭りに遊びに出かけます。会場で偶然出会った少女マールと共に祭りを楽しむクロノは、幼馴染の発明家ルッカと合流し、彼女の作った機械を用いた目玉イベントに参加することに。

不安を感じつつも新作の物質転送装置を試すことになったクロノ。しかし不安も何のその。こけら落としは無事に終えることができました。続いて試験者を募るルッカ。そこへ手を挙げたのはマールでした。

意気揚々と装置に乗り込むマール。しかし、突然マールの持つペンダントが共鳴して開いたゲートに飲み込まれてしまうのです。

慌てふためくクロノとルッカは、残されたペンダントを用いて再びゲートを開き、マールを追うべくゲートへ飛び込みます。するとそこは別の時代だったのです。

 

元の時代へ戻るためにゲートを利用するクロノたちは、ある時荒廃した時代へたどり着きます。そこは、謎の生命体【ラヴォス】に滅ぼされた未来の世界だったのです…

 

ラヴォスによる滅亡を防ぐため、クロノたちは再びゲートを用いて様々な時代を旅することとなるのでした。

 

そんな感じのあらすじです。

世界の滅亡を防ぐべく奔走する主人公たちの物語です。まさにRPG

 

 

今の時代にあっても色褪せない目新しさ

まあ、既プレイの方々がこぞって絶賛してますし、平成最高のゲームにも冠された本作品。始める前から面白いのは知ってたんですよ。

知人も『これはやったほうがいい。できるなら記憶を消してやりたいから殴ってくれない??????』とまで言ってましたからね。(そいつはUNDERTALEでも同じこと言ってましたが。)

 

しかし人が進めるものには逆張りしたくなるのがアレな人々。正直、そこまで言うやつか…とは思ってました。

 

で、実際にプレイしてみたのですが…

 

 

まあ大納得ですよね。

 

始めた瞬間に流れるストーリーとBGM。すでにここでただ者ではない印象を受けます。そして始まる物語。

主人公は大体のRPGよろしく喋りませんし、今のような3Dポリゴンモデルではなく2Dドット絵。演出もド派手なCGは使われるわけもなく、声優さんが声をあてているわけでもない。今ほど詳細な説明をしているわけでもなく、ゲームUIも親切じゃない。

それでも分かるんですよ。これは面白いって。

 

だって最初はSFCですぜ?そりゃ使えるデータ容量は少ないし、セリフは最小限になりますわよ。でも伝わるんです。

昨今のゲームのように長々としたセリフ回しで魅せる余裕はありません。だからこその最小限。しかし、少ないセリフでも説明不足を感じさせない。各々のセリフは簡単なのに、ちゃんとつながりが見える。自然と行間を読ませる(補填させる)作りになってるんですよ。すごくないですか?

 

しかも戦闘バランスが凄くいい。しっかりとレベルを上げれば勿論攻略は容易ですし、レベルをそれほど上げなくとも攻略手順さえ確立してしまえばきちんとクリアができる。直前の状況からすぐに再開できるのもありがたい仕様でしたね。複数部位を持つボス相手に一度負けても、倒す順番を工夫すれば完封できたりと、トライアル&エラーの本質を学ぶことのできる作品だと思います。

 

様々な時代で仲間と出会うため、各キャラの持つ価値観の異なりが織りなす掛け合いも魅力です。選択肢次第では仲間にならないキャラクターがいたり、物語の展開が大きく変わったり、そういうギミックもしこまれているんですよね。しかも何が凄いって、そこまでやってマルチエンディングを採用しているんです。ニーアかよ。いや時系列逆だけどさ。

 

要所要所で挿入されるアニメーションや繰り返し聞いていられるBGM。繰り返し遊ぶことのできる要素。ぶっちゃけこのゲームボリュームでSFC用に作られてたってのが信じられません。物語も使い古されているはずなのに、すべての基礎がここから始まったと言わんばかりの作りこみ。

格好いいし、笑えるし、悲しいし、胸が熱くなるし、、、

こんなゲームがスマホでもできるってどれだけ恵まれていることかとやった今では思います。

やることないな~、暇だな、と思っているそこの貴方。ソシャゲを義務感でポチポチやってるだけのそこの貴方。ぱっと買ってちゃちゃっとやってみませんか?

 

 

終わりに

とにかく愛される理由がわかる、としか言いようがありませんでした。

いいゲームは始めた瞬間に分かるってのが私の見解ですが、まさにそのど真ん中って感じでしたね。

各時代を象徴するキャラクターも魅力的でしたし、そのバラエティも当時としてはかなりの冒険だったのではないでしょうか。少なくとも私はあれだけ格好いいカエルを見たことがありません。

 

95年でしょ?カエルと言えば親指姫に出てくるやつか、けろけろけろっぴ位しか印象に残ってませんよ。当時出会っていたら…さすがに理解はできなかったでしょうかね。それを考えると今出会えてよかったかもしれません。

 

続編はクロノ・クロス。こちらもPSアーカイブでプレイができますので、いつか触れてみたいと思います。

ひとまずはアーカイブ終了騒動にかまけて購入した作品やら、4/22発売のレプリカントの新作などから手を付けましょうかね…

 

では。次の記事でお会いしましょうノシ