たま々書きたい日々徒然

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【ゲーム経歴書】Fate/EXTELLA 2021-12

先日仕事帰りに久しぶりに人と食事して帰る機会があったのですが、たまには良いもんですね。仕事以外のことで人と話す機会がほぼゼロなので、仕事絡まない話がこんなに楽しいもんかとビックリしました。

 

勿論四人掛けテーブルの対角に座り、食べる時以外はマスク。話す時はマスクかハンカチを口に当ててと気は付けていましたが。

 

……いや本当に面倒な世の中ですわ…早くワクチン打ちたい温泉行きたいお酒飲みたい。

 

書くかと言って結局四方山話を書かなかった男。たまです。

書くネタは結構あったんですけどね。艦これのイベント終わったね~とか、サッカー五輪代表メンバー発表されたね~とか、テイルズのクレストリアプレイ諦めたんだ~とか、モルガン引いたよ~とか。

いや結局ゲームの話しかしてなくないか?

 

東西東西

 

今日の記事は前回の宣言通り『Fate/EXTELLA』です。

有言実行するんだかしないんだか。

発売は2016年11月10日。プラットフォームはPS4とPS-Vita。

翌2017年にはswitch版とsteam版が、昨年にはスマホアプリ版が発売されています。

 

 

また、今年の2月11日にはFate/EXTRA発売10周年を記念して、続編のEXTTELA LINKと限定商品がセットになったCelebration BOXが発売となりました。

私が購入したのはそちらになります。

 

 なんか今調べてみたら価格崩壊してるんですが何が起きているのやら?

Celebration BOXだとDLC購入品のスキンも同梱されていますので、メチャクチャお得になってますねビックラリ。

 

EXTRA10周年の記念パックが発売されていることからお察しの通り、2011年に発売されたPSP用ソフト「Fate/EXTRA」の続編となっております。

ジャンルは無双ゲー。プレイ期間は2021年6月14~6月26日。プレイ時間は本編20時間程度、サブストーリーで同じくらいだったかな、と。

 

 

ストーリーとか世界観とか

舞台はEXTRAと同じ世界線

2032年、月面に人類のあらゆる叡智を超える物体が発見されます。その名も「ムーンセル・オートマトン」。ムーンセルは量子コンピュータ×魔術的概念の合わせ技であらゆる事象を観測・演算し、枝分かれする未来へたどり着く方法までをも出力することができます。とあるの「樹形図の設計者」をビックリパワーアップさせた奴ですね。そりゃ世界中の組織が手に入れようと画策するのも無理からぬこと。

 

ただし、その使用者はムーンセル自身が選定します。ムーンセル自身が作り出す霊子(魂みたいな奴)と呼ばれる物質で構築された仮想現実世界SE.RA.PH(セラフ)。そこで開催される聖杯戦争で優勝することで使用権が認められるのです。

 

主人公は並みいるライバルと争い、時には共闘し、聖杯戦争を勝ち抜きます。

戦争の裏側やら勝ち抜いた先やらでも色々あるんですけどそれはまあ割愛 。EXTRAとEXTRA CCCをやってみてくだされ。EXTRAはリメイクも開発されてるので待ってもいいと思います。BGMのアレンジがとてもいいんだぁ(期待)

 

話を戻そう。

 

EXTELLAの舞台はそんな聖杯戦争を終えてしばらく経ったSE.RA.PH。

優勝した主人公とサーヴァントのネロ・クラウディウスはムーンセルから統治者の証である指輪(レガリア)を譲渡され、かつて競い合った他のサーヴァントと共に領域の整備を行っていました。

しかしそこへ現れたのはかつて主人公のサブサーヴァントとして共に優勝を果たした玉藻の前。彼女もまた指輪を持ち、あまつさえ主人公と同じ容姿のマスターを連れているのです。違うのは服の模様の色だけ。

彼女らは新たなSE.RA.PHの支配権を懸けてぶつかり合います。しかしそこへ褐色の少女が現れ、ムーンセルが密かに迎えていた危機に対して立ち向かうこととなっていくのです。

 

ってな感じです。

 

EXTRAではサーヴァントをネロ・玉藻・無銘(エミヤ)から1騎を選択していたので、それぞれ没交渉だったはずのネロと玉藻が共存し、またメインとサブという立ち位置もある様子。EXTRA本編のそのまま続きというわけでもないみたいですね。

 

ゲームシステムは無双ということで、サーヴァントを操作してアクションで敵を蹴散らしていきます。

ステージは複数のエリアで構成されており、それぞれ味方陣営と敵陣営に分かれています。敵エリアに侵入し、アグレッサーと呼ばれる敵将(サーヴァントだったり敵モブだったり)を倒すことで自エリアへ転換することができます。いわゆる陣取りゲーム。

支配エリア数によってレジムマトリクスと呼ばれる勝利点が増減し、15点を取れば最終目標が出現。条件を満たすことでクリアとなります。

 

戦闘は□(弱攻撃)と△(強攻撃)を基本にジャンプやダッシュを組み合わせて行い、カメラ操作を右スティックで。特定条件で発動できる特殊攻撃や宝具で敵を殲滅していくイメージですね。よくあるシステム。

サーヴァントはLvを上げることで攻撃の種類が増え、絆Lvを上げることで装備できるスキルが増えていきます。スキルは攻撃力を上げる、属性を付加する、防御力を上げる、属性耐性を付ける、取得経験値を増やす、ドロップアイテムを増やすといったもので、基本的には攻撃力増してドロップアイテムを拾いながら戦うって感じになるかと。

マスターはサポートとしてコードキャストを使用可能で、HP回復、状態異常の回復、特定属性無効の付与、サーヴァント入れ替え、属性攻撃といったものを最大四種使えます。利用可能な組み合わせは礼装によって決まっており、十字キーに割り当てられます。

 

まま、EXTRAの要素をうまく無双に落とし込んだ感じ。少し癖はありますが、慣れれば割とスピード感のあるバトルが可能になってます。

 

なんだここは地獄か?-いいえ、月の正妻戦争です-

いや地獄じゃん。 ね。

 

メインストーリーとサブストーリーに分かれており、メインストーリーではネロを始めとした中心となる3人を操作することとなり、味方や敵として登場するサーヴァントの話はサブストーリーで回収する感じです。

 

ストーリーはFateっぽいな~って展開。前作のEXTRAから主人公が引き続きなので味わいはEXTRAのまま。特にネロと玉藻が最初からデレモードなので大変に面映ゆく耳が心地よき事この上ないのでござりまするよ。ただし双方ともにデレデレなので主人公は針の筵だろうなぁ(遠い目)モテるものの悩みってか。呵々。

 

で、発売当時の評判がそれほど高くない印象だったんですけど、理由の一端は垣間見えましたね。

前作に当たるEXTRAをやっていなければまず前提が分からない、EXTRAの続編であるCCCは当然として、Fateの原典たるstay nightに加えてFate/ZeroFGOの一部についての匂わせも多くて、確かに初見さんにとっては多少敷居が高いかも?とは感じました。無双アクションって入口から来た人とかには厳しかったかもしれませんね…

また、ボリューム自体はそこそこあるものの、新サーヴァントに対する掘り下げが少し物足りない印象は受けます。作品自体が続編(LINK)ありきで作られた感じというか、布石で終わる部分も多くてそういう部分も足を引っ張ったのかな?

 

バトル部分は原典となったキャラの逸話からくる能力や使用武器によるリーチなどで差が出るのは当然なので理解できますし、把握するのにもそれほど苦労しなかった印象です。

関連作品をやっていて、続編も発売されていると知っていた私としては総じて楽しくプレイできました。

 

 

終わりに

EXTELLA単体のストーリーは好みでしたが、兎にも角にもEXTELLA LINKの展開次第で評価が変わってきそうだなってのが正直な感覚。

記事を書く前に少し触ってみましたが、バトルモーションがよりシームレスになっていてスピード感が増してましたね。キャラクターのモデリングもよりシャープになって可愛く&格好よく。結構好感度高いですよ今のところ。ただしダッシュのボタンをR1から変更した人には小一時間説教したいんですが。

 

FGOの方も第6章が配信されましたので、そろそろ前編取り掛からなきゃな…と思いつつ筆を置きたいと思います。

  

では。また次の記事で。

 

冒頭の東西東西は確実に使い方間違ってると思うの。