たま々書きたい日々徒然

趣味に関する日々の何やかんやを書き連ねていくブログです

【ゲーム経歴書】ライザのアトリエ3 終わりの錬金術士と秘密の鍵 2023-8

お久しぶりです、たまです。

 

なんか久しぶりに仕事が色々キツくて体重が5Kgほど減りましたが何とか生きてます。
楽しいことも一瞬で吹き飛ぶあたりがもうアレですよね。これ以上の言及は避けますが。
皆さんも自分を強く持ってくださいませ。

 

とまぁ。更新が遅くなった言い訳は良いんですよ。

そんなことよりアトリエですアトリエ。

 

 

 

前作ライザのアトリエ2~失われた伝承と秘密の妖精~の発売から2年3か月。
発売日は当初の予定より一か月ほど後ろ倒して2023年3月23日。

作中の時系列では約1年後。購入日は当然発売当日(発表会見直後に予約した勢)

プレイ時間は4月16日までの間で70時間弱。

発売日よりプレイをはじめ、最初の週末で26時間、そこからはちょっと平日が忙しくなりボチボチの進み具合でしたが何か気付いたら70時間に到達用しようとしていたこのアトリエマジック。さすがです。

待ちわびていただけに非常に楽しい一ヵ月間を過ごさせていただきました。

 

あらすじとかその辺り

ライザのアトリエ2の時間軸から約1年が経過。

島のお悩み相談を続け、心身ともに頼れる近所のお姉さんが板についてきたライザ。

実は世界にもクーケン島にライザありと名の知れ渡るようになっていましたが、当のライザは島でやっと認められ始めたかな…という認識のずれ具合(笑)なのですが、そんなことは露知らず、いつものように何でもない日々を過ごしていました。
王都の学校最終学年に達したタオとボオスが夏休みの帰省にクーケン島へ帰って来たタイミングで突如起こる地震

何事かと港へ行けば、そこには突如現れた見知らぬ諸島が…
クーケン島の浮かぶ湖にはそんな諸島が現れる予兆もなく、手強い魔物も現れる始末。
ライザは取りあえず原因を探ってこいと言われて仕方なく諸島へ足を踏み入れます。
そこで突如として頭に響く「汝、万象の大典へと至れ…」という声。そして新たな異世界の扉と、その扉を開く鍵。
この扉の先には何があるのか、そして万象の大典とは何なのか。

ライザの直観には、島を救う術がその先にあると告げています。

怪しみながらも進むライザ。そこでは鍵の概念、そして錬金術師の根源に迫る冒険が待っていたのです。

 

 

とまあ、最後の夏の冒険が始まると公式が言っているだけあって、島どころか錬金術の根源に至ろうという壮大な物語展開が待っています。

そして何よりボオス君。ボオス君!!ボオス君のプレイアブル化!!!!!!

公式がPV上げてるからもう言いたい放題だもんね!!!!

やったねボオス君!!!!

全世界のアトリエファンが君を待っていたよ!!!

特に2で肩透かしを食らった既プレイ勢は皆ね!!!!!!

 

参戦おめでとうボオスきゅん!!!!!!

何を言おうとしても、ライザ3を語る上ではまずこれに触れなければならない。

ボオス君!!!プレイアブル化おめでとう!!!!!!!!!

1での確執とその融和を描き。

2では満を持して幼馴染としてのポジションから仲間感を出してきたボオス君。
しかし慈悲はなく、まだ自分には力が足りないと遠慮しだしたボオス君。

いいよもうそんなの。早く仲間になれよ一緒に成長すればいいじゃん!!!と叫び続けたファンの願いがようやく叶いました。

 

ライザのアトリエ3で、ついにボオス君がパーティキャラクター参加です。

正直、この時点で決まりましたよね。最終パーティが。

今回は全11人のパーティキャラから、メイン3人、サブ2人の計5人をバトルパーティとして編成することができます。

 

ん?5人?????

 

え?答え出たじゃない????

 

 

ライザのアトリエの根幹を構成するライザ、タオ、レント、そしてクラウディアの4人。
それを一番近くて遠い位置から見ていたボオスきゅん。
ほらもう決まりじゃん。これ以外の選択肢はないでしょ(過激派)

 

「ようやくお前たちと一緒に冒険ができるんだな」

 

 

と。

 

のたもうたボオス君。

 

君に乾杯。

 

 

 

さて、本気の戯言はさておき、”クーケン島にまつわる冒険”の最終章を描くには最高のパーティ編成ができるようになったライザのアトリエ3。

懐かしいあの先生方や、新たな旅の同志とともに、目新しくもいつもの延長とも呼べるひと夏の冒険へと向かいます。

 

1と2で生じた数々の出会いと謎を文字通り回収しつつ、シリーズの根幹に迫るようなシナリオ展開。

冒頭のボオス君!!!!という感情。

序盤のひと夏の冒険への高まり。

中盤の今までとこれからの出逢いの決算。

終盤の謎と歴史の真相への邂逅。

そして夏の終わり。

 

その全てが素晴らしいものでした。

 

ゲームシステムも2から更に洗練され、遊びやすさを追求したUIデザインへと進化。
錬金の楽しさはそのままに更に手軽に遊びやすく、初心者も逃さないようなサポート設計。

玄人にも目新しいスキルや素材変化もあり、全員が楽しめる作りになっていました(周回で難易度追加もあるしね?)。

素材そのものの入手も手軽になっていて、お任せ作成がより使いやすくなってましたね。こだわるなら個別に素材選択した方が良かったりと。どれだけ悩んだんでしょうね…

ゲーム単体の完成度が高く、ここから始めても大丈夫!!!と言ってしまいたいくらい。

 

ですがやはりナンバリングタイトル。1と2があってこその3。

この時間の経過が随所に感じられて本当に素晴らしい。
時間を重ねたからこその関係性の変化。
その変化の感じ方もキャラそれぞれ個性があって、そのどれもに納得感があって。

 

まさに、シリーズ完結作として満点の出来だと思いました。

 

終わりに

終幕は夏休みが終わるんだなと。

新学期が始まるんだなと。

 

この寂寥感が肝このゲームの肝だと思います。

落としどころが本当に良い。

 

ここで完結しても良いし。
万が一続編を出してもすぐに復帰できそうな。

バランス感覚が最高のノスタルジーを醸し出している。

もし今、ライザのアトリエに興味を持った方。
3からでも楽しめるんだろうか?と思っている方。

お願いです。1からやってください。

 

勿論3からやっても十分に楽しめます。
でも、十二分に楽しむためには、1からの時間経過をライザ達と共に歩んでほしい。

そうすれば、この作品の素晴らしさをより一層感じることができるはずです。

 

皆が、ひと夏の冒険が醸し出す最高のノスタルジーに浸れるよう、心より祈っております。

 

ライザのアトリエは最高だぞ!!!!!